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    GUI管理ツールWebminをインストールする

    GUI管理ツールWebminをインストールする

    ConoHaのVPSは、管理画面からVPSの起動や終了などの操作を行うことができます。しかし、VPSで動作するアプリケーションなどの設定については、コマンドラインから行う必要があり、初心者の方にとっては敷居が高いと思います。

    WebブラウザからOSの設定を行える管理ツールを導入すれば、サーバー管理に対するハードルを下げることができます。そこで、歴史のあるGUI管理ツールであるWebminをインストールしてみます。

    Webminを使うには、プログラミング言語のPerlが必要ですが、ConoHaのVPSでは標準でインストールされていますので、Webminをインストールするだけで使い始めることができます。

    以下の手順に従って、ConoHaのVPS上にWebminをインストールして管理できるように設定してみましょう。

    設定手順

    1. Perlのバージョンを確認する

    ConoHaのVPSで提供されているOSイメージではPerlが既にインストールされています。まずは正しくインストールされているか確認してみましょう。

    コンソール画面にログインし、以下のコマンドを実行します。正しくインストールされていれば、以下のように表示されます。

    perl -v

    Step1

    2. Webminをダウンロードし、インストールする

    Webminはyumを使ってインストールすることはできませんので、公式サイトからrpmパッケージをダウンロードすることになります。公式サイト(http://www.webmin.com/)にアクセスし、最新のバージョンを確認してください。

    ※執筆時点では、1.7.40というバージョンが最新でした。

    以下のコマンドを実行することで、ダウンロードすることができます。

    wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin-1.740-1.noarch.rpm

    Step2

    ダウンロードが完了したら、取得したファイルを解凍し、インストールを行います。

    rpm -ivh webmin-1.7.40-1.noarch.rpm

    Step3

    上の画像のように「Webmin install complete」と表示されれば、インストールは完了です。

    3. ファイアウォールを設定する

    ConoHaではセキュリティを高めるために、外部からのVPSへのアクセスはポート単位で制御されています。よく使用されるポートはコントロールパネルから開放の設定ができますが、Webminが使用するポート番号10000はコントロールパネルからは設定できないので、コントロールパネルで全ポート開放に設定した上でVM上のファイアウォールの設定でアクセスを許可する必要があります。

    まずは現在のファイアウォールの設定を確認します。

    iptables -L

    Step4

    次に、以下のコマンドを入力して、ファイアウォールの設定を変更します。設定値を保存しておくことで、VPSを再起動した場合も、今回の設定が有効になります。

    iptables -I INPUT -p tcp --dport 10000 -j ACCEPT   # 説明:Webminが通信に使うポート10000の受信を許可します
    service iptables save                              # 説明:iptablesの現在の設定値を保存します
    service iptables restart                           # 説明:iptablesを再起動します

    Step5

    4. Webminにブラウザからアクセスし、設定する

    ファイアウォールの設定が完了したら、Webブラウザからアクセスします。Webサーバーが起動している必要があります。

    Webminはポート番号10000で動作しますので、

    http://IPアドレス:10000/

    というURLにアクセスし、以下のように表示されれば成功です。

    Step6

    この画面で、IDに「root」、パスワードには「VPSのrootユーザーのパスワード」を入力すると、ログインできます。

    Step7

    Webminのインストールが完了しましたので、画面の指示にしたがって設定を行っていきます。

    説明は英語で書かれていますので、日本語に変更してみましょう。「Webmin Configuration」から「Language」を選択します。

    Step8

    表示された画面の「Display in language」の項目で「Japanese」を選択して、「Change Language」をクリックします。

    Step9

    表示が日本語になれば完了です。様々な設定がブラウザから簡単にできるようになりましたので、ぜひ設定してみてください。

    Step10

    まとめ

    今回はWebminのインストールと初期設定を行いました。コマンドラインでの操作が苦手な場合、GUIで管理できることは非常に便利だと思います。

    VPSというと難しいイメージがありますが、Webブラウザで設定できるようになれば、レンタルサーバーなどを使うのと同じような感覚で使うことができると思います。

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