ブログをAIで作成する方法を解説します。
2024年現在、AIでブログ記事を作成するおもな方法として、記事作成に特化した「AIライティングツール」を使うか、AIチャットサービスである「ChatGPT」などを使うかの2つがあります。
ChatGPTはユーザーの指示に従って自然な文章を生成できるものの、ブログライティングに特化していているわけではないため、自分でプロンプト(指示文)を研究するなどの工夫が必要です。
一方、AIライティングツールには、ブログ記事を作成するための機能が備わっており、初心者でも簡単に記事を作成することが可能です。
この記事では、ブログをAIで作成する方法、AIライティングツールの特徴や使用するメリット、おすすめのツールなどを紹介します。
ブログ記事をAIで作成したい人、どのAIライティングツールを選べばよいか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
なお、ChatGPTでブログを作成する方法についてはこちらの記事をご覧ください。
ChatGPTでブログ記事を作成する方法 - 7つのステップと実際のプロンプト例も紹介【サンプルDL可】
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目次
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監修者
サンツォ(吉岡 智将) -
ブログ歴10年、マーケティング歴20年の副業ブロガー、SNSインフルエンサー。ブログやアフィリエイト、WordPressのノウハウを教えるWebサイト『マクサン』の運営者。ブログ収入の累計は億を超え、月100万円以上の収益を継続的に稼ぎ続ける。現在はブログのオンラインサロン『マクサン』の共同オーナーを務め、延べ800以上のブログ相談や初心者へのコンサルティングをおこなっている。そのほか12万人以上のフォロワーを抱えるInstagram『ベランダ飯』やブログ『ベランダ飯』など、複数のブログやSNSの運営に携わる。
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監修者
柏崎 剛 -
プログラマー歴25年、SEO歴20年のSEOコンサルタント、WEBプログラマ、プロンプトエンジニア、教育者、作家、発明家。 株式会社コンテンシャルの代表取締役、複数社役員・SEO顧問を兼任。主にインターネットにおけるマーケティングやクリエイティブに関する業務促進や開発に携わる。
ブログ作成を効率化する「AIライティングツール」とは?
AIライティングツールとは、AI技術を活用して文章を自動生成するツールです。
文章のキーワードや内容、文字数などを指示するだけで、まるで人間が書いたかのような自然な文章を作成できます。
ブログ記事を作成する以外にも、レポートやメールの作成などあらゆる文章作成に活用できます。
AIがインターネット上にある膨大なデータを学習しているため、さまざまなジャンルの文章を短時間で作成できるのがメリットです。
AIライティングツールのおもな機能
AIライティングツールには以下のような機能があり、ブログの記事作成におけるさまざまな工程をサポートできます。
- 文章作成
- リライト
- 要約
- キーワードのリサーチ
- キャッチコピーの作成
- 構成案の作成
- 翻訳
- チェック・校正
- アイデア出し
ブログ記事の執筆は、すべてを人の手で行なうと多くの時間を要します。
AIライティングツールを有効活用すれば、効率良くブログ記事を作成できるのです。
AIライティングツールでブログ記事を作成するメリット
AIライティングツールでブログ記事を作成する5つのメリットについて、くわしく見ていきましょう。
記事の執筆時間を短縮できる
ブログ記事の作成にAIライティングツールを導入する大きなメリットは「執筆時間の短縮」です。
ブログ記事が完成するまでには、執筆のほか、キーワードの選定や誤字脱字のチェック、文章のブラッシュアップなど、さまざまな工程が存在します。
そのため、すべての工程を人の手で行なう場合は多くの時間が必要です。
AIライティングツールを使えば、ブログ記事の構成案(見出し構成案)を短時間で作成できるほか、本文も数秒~数十秒で作成可能です。
AIが素案を一瞬で作ってくれるため、文章のブラッシュアップのための時間を確保できます。
高品質な記事を効率良く作成できるのは、ブログを運営するうえでの大きなメリットといえるでしょう。
SEO対策ができる
AIライティングツールの中には、SEO対策に役立つものもあります。
SEO対策とは、検索結果に自分のWebサイトを上位表示させるための対策。
一般的にブログのアクセスの90%以上は検索からの流入なので、ブログを運営するうえでSEO対策は欠かせません。
SEO対策ができるAIライティングツールの代表例としては「Blog Creator」」がありますが、下記のようなSEO機能を備えています。
- キーワード調査(サジェストキーワード、再検索キーワード、共起語、競合見出し調査)
- キーワード調査結果を元に、ブログの見出し構成を作成
- キーワード調査結果を元に、ブログの本文・タイトル・導入文を作成
たとえばChatGPTなどのツールにはこのようなSEO機能は実装されていませんが、
Blog CreatorのようなSEO機能のあるツールを使えば、文章作成だけではなく、ブログのアクセスアップや収益化に大きく役立つでしょう。
誤字脱字などのヒューマンエラーを減らせる
AIライティングツールを活用すれば、誤字脱字などのヒューマンエラーを減らすことができます。
人間がブログ記事などの文章を執筆した場合、完璧に誤字脱字をなくすことは難しいでしょう。
そのため、ブログ記事を公開する前には入念な誤字脱字のチェックが必要で、時間も手間もかかります。
しかし、AIライティングツールを使えば、誤字脱字のほとんどない文章を作成できます。
また、作成した文章の誤字脱字を修正することも可能なため、ブログ記事の文章チェックも効率良く進められます。
品質を一定に保ちやすくなる
AIライティングツールは、一定のパフォーマンスでブログ記事を作成できる点も魅力です。
人間が執筆する場合は、執筆者のコンディションやインスピレーションにパフォーマンスが左右されます。
そのため、記事の品質には多少の波が生じます。
それに対し、AIライティングツールは常に一定の完成度の記事を作成でき、記事の品質を保つのに役立ちます。
そのため、AIライティングツールの活用は、ブログ全体の品質向上にもつながるのです。
ジャンルを問わずに記事作成に対応できる
AIは、インターネット上にある膨大な情報を学習しています。
そのため、AIライティングツールはさまざまなジャンルのブログ記事作成に対応することが可能です。
たとえ自分がくわしくないジャンルであっても、AIライティングツールを活用すれば、参入は難しくないでしょう。
多言語対応ができる
ブログの多言語対応が簡単であるというのもメリットといえます。
AIには高度な翻訳機能が備わっているため、日本語で入力した記事を他言語に簡単に翻訳することができます。
たとえば、英語で記事作成して英語圏の方に向けた記事を作成することで、マルチリンガルでのブログ運営が簡単に可能になります。
文章作成以外の機能も使える
AIライティングツールの中には、文章作成以外の機能を利用できるものも多くあります。
たとえば、記事作成に関連したキーワード調査や競合分析、校正校閲、画像生成などがあり、記事作成にまつわるさまざまな作業で活用することができます。
AIライティングツールを選ぶ際のポイント
近年、AI技術の発達にともない、多種多様なAIライティングツールが登場しています。
とはいえ、ツールごとに特徴や性能が異なっているため、ブログ記事を作成するのに必要な条件を備えたツールを選ぶことが重要です。
ここでは、AIライティングツールを選ぶ際に注目すべきポイントについて見ていきましょう。
文字数
AIライティングツールの中には、文字数制限があるツールも存在します。
ブログ記事を作成する場合は、長文に対応できる最大文字数が多いツールを選ぶのがおすすめです。
生成できる文字数が少ないと、記事の文章を少しずつ作成しなくてはならず、
AIライティングツールの「短時間でブログ記事を作成できる」というメリットを活かすことが難しくなってしまいます。
文章の品質
AIライティングツールが「高品質な文章を作成できるかどうか」は、ツール選びの重要なポイントです。
AIはまだまだ正確性が不十分なため、ブログ記事を公開する前に、人の手での最終チェックが必要です。
そのため、もし文章の質が低いAIライティングツールを導入した場合、確認や修正に多くの時間がかかってしまいます。
大まかには、GPT-3.5しか使えないか、GPT-4以上もしくは同じレベルのAIとされるClaude3が使えるか、に分かれます。
GPT-3.5と比較すると、GPT-4以降が生成する文章はかなりレベルが上がります。
そのため、実際に文章を見比べるのが難しい場合、使用しているAIモデルで判断することもできます。
無料トライアル期間が設けられているものもあるので、実際にツールを使用して、生成される文章の品質を確認するのがおすすめです。
対応言語
AIライティングツールが日本語に対応しているかどうかも、ツール選びの重要ポイントです。
日本製のAIライティングツールは基本的に日本語に対応していますが、海外製の場合は日本語に対応していない可能性があります。
また、日本語に対応しているツールであっても、自然な日本語が出力されない場合もあります。
ツールを導入する前に、対応言語と出力の品質については、必ず確認するようにしましょう。
操作性
近年は多機能なAIライティングツールが増えていますが、機能が充実するほど操作画面が複雑になる傾向があります。
ツールを長期的にブログ運営に利用するなら「入力のしやすさ」「各機能の使いやすさ」は重要なポイントです。
無料トライアルなどを活用し、実際にツールを使ってみてスムーズにブログ記事を作成できるか確認してみるとよいでしょう。
機能性
AIライティングツールに、ブログ記事作成という利用目的に合った機能があることも重要です。
AIライティングツールの中には、文章校正やキャッチコピー作成、資料作成など、特定分野に特化したツールも存在します。
ツールを選ぶ際は、目的に必要な機能が備わっているかをよく確認しましょう。
ブログ記事を作成する場合は、以下の機能があるツールがおすすめです。
- キーワード調査などのSEO対策ができる
- 高品質な文章を生成できる
- 校正作業ができる
- ブログ以外の余計な機能がない
料金
AIライティングツールには、無料で利用できるものから月額制などの有料のものまで、さまざまな料金体系があります。
ツールによって有料プランの機能は異なりますが、おもに以下のようなメリットがあります。
- 高品質な記事作成に役立つ機能が備わっている
- 最大文字数が無料のものより多い
- サポートが充実している
途中でプランアップできるツールも多いので、まずは無料プランで試し、あとから有料プランに変更するという方法もあります。
ツールやプランを選ぶ際は、予算内におさまるか、必要な機能は備わっているかをよく確認するようにしましょう。
おすすめのAIライティングツール11選
ChatGPTが公開されて以降、多種多様なAIライティングツールがリリースされました。
膨大な選択肢の中から自分に適したツールを見つけるのは大変ですが、
ここでは、ブログ記事作成におすすめのAIライティングツールを厳選して紹介します。
文字数 | 言語モデル | 料金 | 無料お試し | 日本語対応 | 操作性 | 機能性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Blog Creator | 利用モデルによる | GPT-3.5 , 4 | 330円~ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
Creative Drive | 1記事5,000〜10,000字 | GPT-4 | 7,500円~ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
SAKUBUN | 毎月10万文字~100万文字 | GPT-4 | 9,800円~ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
Catchy | 利用モデルによる | GPT(バージョン不明) | 3,000円~ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
Transcope | 月4,000文字~ | GPT-4 | 11,000円~ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
ブンゴウ | 毎月10記事~ | GPT-3.5 , 4 | 2,700円~ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
AI Writer | 1記事約3,000〜10,000文字 | Claude3 | 1,900円~ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
EmmaTools | 利用モデルによる | GPT-4 | 2,728円~ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
Rytr | 月 10,000 文字~ | GPT-3.5 , 4 | 7.5ドル~ | ○ | △ 設定から日本語に変更可能 |
△ | ◎ |
Jasper | 利用モデルによる | GPT-3.5 , 4 | 39ドル~ | ○ | △ 設定から日本語に変更可能 |
△ | ○ |
note AIアシスタント(β) | 月5回~(使える回数) | GPT-3.5 , 4 | NotePro加入で利用可能 | ○ | ○ | ◎ | ○ |
※上記はすべて2024年4月執筆時点
1.Blog Creator(ブログクリエイター)
「Blog Creator」は、SEO対策に優れたブログ特化型のAIライティングツールです。
Blog Creatorは、多くのSEOツールを開発するSEO業界の権威、株式会社コンテンシャルの柏崎剛氏が独自開発したキーワード調査ツールを使用。
上位表示を狙うキーワードを入力するだけで、4つのキーワード調査を一括で実行でき、その調査結果を元にAIがSEOに強い見出し構成を自動生成します。
ブログ本文・導入文・記事タイトルもAI生成が可能です。
Blog Creatorは、操作画面がわかりやすく実用的である点も魅力。
1つの画面内でキーワード調査結果を確認しながら、見出しや本文を自分の手でブラッシュアップ(編集)できるため、ブログ記事作成をスムーズに進められます。
「初めてブログを運営する」「SEOに強いブログ記事を作りたい」など、さまざまなニーズに対応可能なツールです。
BlogCreatorの最大のメリットは利用料金の安さ。月額330円から利用することができます。
レンタルサーバーConoHa WINGにサービス登録していることが条件ではあるものの、他ツールが数千円~1万円程度の料金のなか、このコストパフォーマンスの高さは圧倒的です。
- Blog Creatorの特徴
-
- 4つのキーワード調査ツールを実装し、SEOに強いブログ記事を作れる
- 見出し構成、記事タイトル、リード文(導入文)、本文をAIで作成可能
- 操作画面が実用的で使いやすい
- 無料トライアル+月額330円から利用できる
Blog Creatorの申し込み方法や使い方については、以下の記事でもくわしく解説しています。
【公式】Blog Creatorの使い方!SEOに強いブログ記事を作るためのポイントも解説
- WordPress運営のコツ
2.Creative Drive
Creative Driveは、競合分析やユーザーインサイト設計などSEO対策を念頭に開発されたAIライティングツールです。
「ユーザーの検索意図を汲み取り、ユーザーを第一に考えた記事」が作成可能とされています。
ツールの中には、冗長な表現の修正やコピペチェック、誤字脱字チェック、文法のチェック機能なども含まれています。
- Creative Driveの特徴
-
- 冗長表現の修正
- コピペチェック機能あり
- ワンクリックとカスタムの2種類の生成方法
3.SAKUBUN(サクブン)
SAKUBUNは、短時間でのSEO記事作成により、マーケティングの質・量の改善をサポートするAIライティングツールです。
複数のペルソナを設定できるため、よりターゲットにマッチした記事を作成できます。
また、日本語テンプレートが100種類以上も用意されており、ブログ記事だけでなく、広告やSNSなど、さまざまな用途に応じてテンプレートを使い分けられるのも魅力です。
- SAKUBUNの特徴
-
- 複数のペルソナを設定できる
- SEOに強い見出し構成を提案
- 100種類以上の生成ツールがある
- 複数名での共同編集に対応
4.Catchy(キャッチー)
Catchyは、ビジネス・マーケティング分野に特化したAIライティングツールです。
最大の特徴は機能の豊富さ。
100種類以上の機能を利用でき、さまざまな状況に応じて使い分けることが可能です。
ブログ特化ではありませんが、広告文やキャッチコピー案、プレゼン資料、メール文面など、ビジネスシーンにおける幅広い用途に利用できます。
- Catchyの特徴
-
- 生成ツールは100種類以上
- ビジネスをサポートする機能が充実
- 記事のアイデア出しから文章作成までサポート
5.Transcope(トランスコープ)
TranscopeはGPT-4を搭載しており、自然な文章を生成できます。
競合分析やキーワード分析、検索順位調査などSEO機能が充実しているのが特徴です。
また、多様な入力形式に対応しており、テキスト入力のほか、画像ファイルや音声での入力も可能です。
作成した文章のファクトチェックやコピペチェックなどの機能も備わっています。
- Transcopeの特徴
-
- 競合分析、キーワード分析などSEOツール機能が充実
- テキスト・画像・音声など多様な入力形式に対応
- 各種チェック機能が備わっている
6.ブンゴウ
ブンゴウは、記事作成に特化したAIライティングツールです。
GPT-3.5ですが、自然な日本語の文章が生成されます(2024年4月執筆時点)。
見出しから文章を生成できるので、記事の大枠を簡単に作成できるというメリットがあります。
また、同じキーワードや見出しでも、毎回異なる文章が生成されるため、同じ指示を繰り返すだけで文章をイメージに近づけることも可能です。
- ブンゴウの特徴
-
- 記事作成に特化している
- 見出しから文章を作成できる
- 機能がシンプルでわかりやすい
7.AI Writer(エーアイライター)
AI Writerは、人間味のある文章が特徴のAIライティングツールです。
SEO対策に必要な機能も備えており、短時間で高品質な記事を作成できます。
また、操作画面がシンプルでわかりやすい点も魅力です。
- AI Writerの特徴
-
- 人間味のある高品質な文章を作成可能
- SEO対策ができる
- 大規模言語モデル「Claude 3」を搭載
8.EmmaTools
EmmaToolsは、SEO記事の品質を自動分析し可視化できるAIツールです。
AIの登場により文章生成機能も追加され、キーワード分析から、構成案作成、ライティング、順位の測定やリライトと、
記事作成と運用に必要なワークフローのほとんどをフォローできるように改良されました。
- EmmaToolsの特徴
-
- 記事の品質スコアを可視化可能
- 記事作成のワークフローの多くをカバー
- リライトの支援も可能
- 法人だけでなく個人用プランも有
9.Rytr(ライトル)
Rytrは、40種類以上の豊富なテキストテンプレートが特徴で、用途に応じた文章が生成できるAIライティングツールです。
海外製のツールで、30以上の言語に対応しており、日本語でも文章を作成できます。
わずか数秒で文章を生成できますが、ほかのライティングツールと比べると日本語にやや違和感が残ります。
記事の大枠のみAIライティングツールで作成したい方向きのツールといえるでしょう。
- Rytrの特徴
-
- 40種類以上のテキストテンプレート
- スピーディーな文章作成が可能
- 海外ツールだが日本語にも対応
10.Jasper(ジャスパー)
Jasperは、アメリカ発のAIライティングツールです。
29ヵ国語に対応しており、日本語で文章を作成することもできます。
GPT-3.5やDeepLといったAIを搭載しており、高品質な記事作成をサポートします。
テンプレートを自分好みにカスタマイズできる点も魅力です。
- Jasperの特徴
-
- GPT-3.5やDeepLを搭載
- 海外ツールだが日本語にも対応
- テンプレートはカスタマイズ可能
11.note AIアシスタント(β)
note AIアシスタント(β)は、メディアプラットフォーム「note」に記事を投稿する方におすすめのツールです。
文章の構成や書き出しの提案など、33個の機能が備わっており、noteでの記事作成をスムーズに進められます。
noteの無料会員も利用できますが、使用回数は月5回までとなっています。
- note AIアシスタント(β)の特徴
-
- 33個の機能を搭載
- 操作が簡単
- noteの会員であればだれでも使える
ChatGPTでもブログ記事は作成できる?
画像引用:ChatGPT | OpenAI
ChatGPTは、OpenAI社が開発した生成AIによる対話形式のチャットサービスです。
まるで人間と会話しているかのような自然なやり取りが可能で、その回答精度の高さから多くのメディアで話題となりました。
近年の生成AIの盛り上がりは、ChatGPTがけん引したといっても過言ではありません。
ChatGPTはさまざまな用途に利用できますが、ブログなどの記事作成に特化しているわけではありません。
しかしプロンプト(指示文)をうまく使えば、ブログにも利用可能です。
ここまでに紹介したAIライティングツールはGPTやClaudeなどの大規模言語モデルを利用することで、独自の目的や機能性に特化させたツールです。
ChatGPTは独自の機能に特化しているわけではありませんが、そのぶん自由度が高いため、生成AIに慣れている人はブログにも使いやすいでしょう。
ChatGPTでブログ記事を作成する手順は、おもに以下のとおりです。
- キーワードの選定
- 見出し構成案の作成
- 記事本文や導入文、タイトルなどを作成
- 自身の体験を追加
- 画像の準備、掲載(DALL-Eを利用)
- 文章のファクトチェックとブラッシュアップ
ChatGPTはこれらのほとんどの過程で活用することができますし、一部分のみの活用もできます。
しかし、いずれの過程においても必ず人間の目で確認をおこない、必要に応じて修正を施す必要があります。
ブログ記事の作成において、ChatGPTは「人間の執筆作業をサポートする」という使い方が適しているでしょう。
ChatGPTでブログ記事を作成する方法やプロンプト(命令文)については、以下の記事でくわしく解説しています。
ChatGPTでブログ記事を作成する方法 - 7つのステップと実際のプロンプト例も紹介【サンプルDL可】
- WordPress運営のコツ
AIライティングツールとChatGPTのどちらを使うべき?
AIライティングツールとChatGPTは、どちらもブログ記事の作成に活用することが可能です。
それぞれのメリットを比較し、自分に合ったツールを選ぶとよいでしょう。
AIライティングツールのメリット・デメリット |
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ChatGPTのメリット・デメリット |
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AIライティングツールは記事作成に特化しており、見出し構成や本文の作成を効率良く進められます。
プロンプト(指示文)を自分で作る必要がない点も大きな魅力です。
また、ブログ記事に必要不可欠であるSEO向けの機能がある点もメリットでしょう。
作業時間を短縮しつつ、SEOに強いブログ記事を作成したい場合は、AIライティングツールがおすすめです。
AIを活用すればブログ作成を自動化できる?
AIが作成した文章は正確性に欠ける場合があるため、(現時点では)作業を完全に自動化するのは難しいでしょう。
AIライティングツールは記事作成のサポートツールとして使い、以下の点については人間が調整・修正する必要があります。
文章は自分でブラッシュアップする
AIで作成した見出しや文章は、誤りや稚拙な表現(もしくは硬すぎる表現)が含まれることも珍しくありません。
AIには完璧を求めすぎず、人間のサポートツールとして使うのがよいでしょう。
AIで作成したブログ記事には、表現の修正やオリジナリティの追加など、人の手によるブラッシュアップが必要です。
情報の正確性を確認する(ファクトチェック)
AIはインターネット上の膨大な過去の情報から学習しているため、作成した文章には間違った情報や古い情報が含まれている可能性があります。
前述と同様に、AIで自動生成された文章はそのまま使用せず、必ず人間が内容を確認するようにしましょう。
なお、AIライティングツールの中にはファクトチェック機能が追加されているものもあります。
ファクトチェックに極力工数を割きたくないという場合、こういった機能が含まれるツールを選ぶことをおすすめします。
キーワードの検索意図に合っているか確認する
ユーザーがどのような意図でそのキーワードを検索したのか(=検索意図)は、SEO対策をするうえでとても重要なポイントです。
しかし、AIが作成した見出しや文章は、ユーザーの検索意図を満たしていない場合があるため注意しましょう。
AIが作成したコンテンツは必ず内容を確認し、もしユーザーの検索意図を満たしていないと感じる場合は、人の手で修正する必要があります。
AIライティングツールを副業に使う際の注意点
AIライティングツールをブログなどの副業に使う場合は、以下のような慎重な行動が求められます。
- 既存記事のコピーにならないよう注意する
- 機密情報を入力しない
生成AIはインターネット上にある膨大な情報を元に学習しています。
そのため、生成された文章が他のWebサイトと酷似している可能性もゼロではありません。
最悪の場合、著作権侵害となる恐れもあるでしょう。
生成AIをブログに活用する際は、必ず人間の手を加えてオリジナルの情報になるようにしましょう。
また、既存記事との類似性を調査するには「コピペチェック」機能が備わっているAIライティングツールや、インターネット上で無料公開されているコピペチェックツールを活用するのもおすすめです。
また、AIライティングツールを使用する際は、個人情報や業務上の機密情報などを入力しないようにしましょう。
AIは入力情報からも学習するので、入力した情報が外部に漏洩する可能性があるためです。
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