面倒な文章校正の手間を省きたい、作業効率を上げたいと感じている方も多いでしょう。
そのような場合は、AIなどの機能が搭載された「文章校正ツール」を使うのがおすすめです。
本記事では、おすすめの文章校正ツールやツール活用のメリット、ツールを上手に活用するコツなどをくわしく紹介します。
使いやすい文章校正ツールを探している方は、ぜひ参考にしてください。
監修者
サンツォ(吉岡 智将)ブログ歴10年、マーケティング歴20年の副業ブロガー、SNSインフルエンサー。ブログやアフィリエイト、WordPressのノウハウを教えるWebサイト『マクサン』の運営者。ブログ収入の累計は億を超え、月100万円以上の収益を継続的に稼ぎ続ける。現在はブログのオンラインサロン『マクサン』の共同オーナーを務め、延べ800以上のブログ相談や初心者へのコンサルティングをおこなっている。そのほか12万人以上のフォロワーを抱えるInstagram『ベランダ飯』やブログ『ベランダ飯』など、複数のブログやSNSの運営に携わる。
【無料あり】おすすめの文章校正ツール11選
まずはどのような文章校正ツールがあるのか確認し、目的に合ったものを試してみるとよいでしょう。
ここからは、おすすめの文章校正ツールを紹介します。
文章校正ツール(so-zu.jp)

文章校正ツール(so-zu.jp)は、Webサイト「so-zu.jp」で公開されている、無料で使えるシンプルな文章校正ツールです。
1回のチェックで1万文字まで入力でき、誤字脱字や不適切な表現を指摘してくれます。
具体的には、誤変換や不快語、機種依存文字、固有名詞、ら抜き言葉などに対応しています。
また、書式化されたテキストをHTMLに変換できることも特徴の一つです。
文章校正ツールの使い心地を試してみたい方は、シンプルなso-zu.jpを使ってみるとよいでしょう。
文章校正AI(User Local)

文章校正AI(User Local)は、株式会社ユーザーローカルが提供する、無料の文章校正ツールです。
ChatGPTと連携して、入力した文章の助詞の誤用や誤字脱字を指摘してくれます。
1回で2,000文字までチェックでき、オプションで文体変換を「である調優先」「ですます調優先」のどちらにするか選択できることも特徴です。
不自然な言い回しなども直してくれるため、読みやすさを重視する場合に使い勝手の良いツールだといえます。
ただし、カジュアルな表現が混在することもあるため、ビジネス文書などの校正に使う場合は注意が必要です。
Enno

Ennoは、日本語の明らかなエラーをチェックできる無料の文章校正ツールです。
ソースコードを含む理工系の文書などの校正にも対応可能で、フォーマルな文章のチェックに向いています。
ログイン不要ですぐに使えることに加え、プライバシー保護のため、入力されたデータを一切保存していないことも高評価の理由です。
一方で、Ennoは誤検出を極力排除している仕様であるため、細かい間違いなどは指摘が漏れる場合があります。
校正の精度を高めたい場合は、Ennoとほかのツールを併用するのがおすすめです。
Shodo

Shodoは、Googleアカウントでログインすれば無料で使える、ライターや編集者向けの文章校正ツールです。
AIが文脈などを把握して文章をチェックしており、置き換えルールでは対応できないミスにも対応可能です。
そのほか、執筆記事の一元管理や校正ルールの共有など、ライターに役立つ機能を多数搭載しています。
無料プランは使える機能などが制限されるため、頻繁に使う場合はプレミアムやビジネスといった有料プランがおすすめです。
プレスリリース校正ツール

プレスリリース校正ツールは、文字通りプレスリリースの作成をサポートする校正ツールです。
Yahoo! JAPAN提供のテキスト解析WebAPIを搭載しており、無料会員は一度に3,000文字までチェック可能です。
指摘箇所が内容ごとに色を分けて表示される仕様で、直すべき部分がわかりやすくなっています。
会員登録が必要で、無料で使えるのは1日1回のみですが、有料プランでは1日10回まで使えるようになります。
Tomarigi

Tomarigiは、青山学院大学で開発された、インストールして使用するタイプの無料校正ツールです。
インターネットに接続されていない環境でも使えるのが強みで、独自のプラグインで細かい校正ルールを適用できます。
日本語の係り受け関係を図で示してくれるため、言語の構造的な理解を深められることも魅力の一つです。
直感的な操作性にも優れており、誰にでもおすすめできる校正ツールだといえます。
PRUV

PRUVは、会員登録すれば1,000文字まで無料でチェックできる文章校正ツールです。
独自のチェックルールを登録できるユーザー辞書があり、無料会員も100ルールまで設定できます。
有料の正式版にアップグレードすれば、最大1万ルールの辞書を10個まで登録できるようになり、チェックできる文字数も5万文字に増えます。
さらに、表記ゆれチェックや生成AIチェックといった機能を使えるのは有料版のみとなっています。
文賢

文賢は、読みやすい文章を書くために幅広い形でサポートしてくれる文章作成支援ツールです。
独自研究で導いた100以上の視点から、文章の間違いだけでなく読みやすさやわかりやすさまでチェックしてくれるのが特徴です。
AIアシストや辞書のチーム共有、ファイルアップロードなどの機能を活用することで、文章の品質を効率的に高められます。
初期費用は無料で、通常購入だと1ライセンス当たり2,178円(税込)となりますが、まとめ買い割引も用意されています。
ブログで役立つツールについては以下の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ブログツールのおすすめ24選!記事作成やキーワード選定を劇的に効率化
- WordPress運営のコツ
Just Right!7 Pro

Just Right!7 Proは、厳格な校正機能で日本語の誤用や表記ゆれをチェックしてくれる文章校正支援ツールです。
A4レポート100枚分の校正が10秒で完了するスピード感が最大の強みで、作業時間の大幅な短縮に役立ちます。
入力した文章に不適切な表現などがあった場合はマーキングで表示し、指摘理由や訂正候補を提示してくれます。
Just Right!7 Proは買い切り型で、個人向け価格は5万1,700円(税込)です。
Microsoft Word

Microsoft Wordでは、文章作成アシスタント機能の「Microsoft エディター」で、スペルチェックなどの校正がおこなえます。
Microsoft エディターはWordだけでなく、GmailやGoogleドキュメントなどのアプリケーションでも利用可能です。
無料でも利用できますが、有料プランならAI搭載のCopilotでより高度なチェックが受けられるようになります。
ChatGPT

AIツールの代表格であるChatGPTは、文章校正にも活用できます。
ChatGPTで文章を校正する際は、テキストボックスにチェックしてほしい文章とプロンプト(指示文)を入力し、送信します。
プロンプトが明確であるほど出力される校正結果の精度も高まるため、整合性や読みやすさなどのチェックポイントを細かく示しましょう。
校正結果を受けて修正し、再度入力というプロセスを繰り返せば、文章の品質をさらに高められます。
ちなみに、ChatGPTだけでなくGeminiやClaudeなど、ほとんどの生成AIで文章校正が可能です。
生成AIなら推敲(文章をよくしようと練り直すこと)や要約の作成、テイストや主旨を変えた別案の作成なども一瞬でできるため、
文章作成に携わる人は、最低1つは契約しておくと便利です。
文章校正ツールを活用するメリット

文章校正ツールには、単なる文章の修正以外にもさまざまな効果を期待できます。
ここからは、文章校正ツールを活用するメリットを紹介します。
生産性向上が期待できる
すべてを人の手でおこなう場合、校正作業には多くの時間がかかります。
作業時間が長引くほど集中力も途切れがちになり、校正の精度も低くなるでしょう。
とくに長文の校正をおこなう場合は生産性が下がりがちです。
しかし文章校正ツールであれば、長文であっても複数の文章であっても、いつでも安定した精度で校正が可能となり、生産性の向上が期待できます。
一般的に無料ツールより有料のツールのほうが機能が充実しており、辞書のカスタマイズなどで効率的に作業しやすい傾向があります。
ブランディング強化に役立つ
企業やWebサイトのブランドイメージを一貫するためには、安定した品質のコンテンツを作り続けることが重要です。
たとえば、コーポレートサイトに掲載されている文章の品質が低いと、ユーザーからの信頼を損なう恐れがあります。
表記ゆれなどを防ぎつつ、統一感のある文章を書くうえで、文章校正ツールの導入は効果的な方法といえます。
文章の品質に自信がない場合は積極的に文章校正ツールを活用し、ブランディング強化を図るとよいでしょう。
文章力を高められる
文章校正ツールを使用すると、文章の間違いが即座に指摘されます。
ツールに誤用を指摘されることで日本語について改めて学べるため、文章力向上のきっかけとなるはずです。
自然な言い換え表現なども提案してくれるため、自分の文章力を高めたい場合にも役立つでしょう。
文章作成AIのメリットについては以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

文章作成AIとは?最新のおすすめツールや、活用法・注意点などを解説
- WordPress運営のコツ
文章自体をブラッシュアップできる
文章校正ツールには、校正の範囲にとどまらず、推敲や添削といった機能が備わった種類も数多くあります。
そもそも「校正」と「推敲」には、以下のような目的の違いがあります。
- 校正:誤字脱字や誤用を正し、マイナスをゼロにする作業(正確性の担保)
- 推敲:表現や構成を練り直し、ゼロをプラスにする作業(品質の向上)
高機能なツールでは、冗長な表現の指摘や、より伝わりやすい言い回しの提案、一文の長さの適正化など、推敲をサポートする機能が充実しています。
これらを活用することで、「間違っていない文章」から「読みやすく魅力的な文章」へとブラッシュアップでき、コンテンツの品質を一段階引き上げられる点は大きなメリットです。
文章校正ツールを上手に活用するコツ

文章校正ツールは万能ではないため、ポイントを押さえて賢く使うことが重要です。
ここからは、文章校正ツールを上手に活用するコツについて解説します。
複数のツールを併用する
文章校正ツールにはそれぞれ特徴があり、検出項目や辞書の内容などが異なります。
1つのツールにだけ頼っていると指摘漏れのリスクが大きくなるため、複数のツールを併用するのがおすすめです。
テキスト解析のAPIなどが異なるツールを複数使えば、間違いの指摘や言い換えの提案が重複しにくいでしょう。
ちなみに、GMOインターネットグループの「天秤AI」では、1つのツール内で最大6つのAIに指示をすることが可能です。
つまり6つのAIに同時に文章を校正させることができるということ。
複数のツールでいちいち入力する手間を省きたい方は、ぜひ天秤AIを試してみてください。
人間のチェックも忘れない
文章校正ツールは文章表現のミスを見逃すこともあるため、信用しすぎるのは禁物です。
複数のツールを使った場合でも、必ず人の目で最終確認をおこないましょう。
コンテンツの品質を高めるには、文章校正ツールはあくまで補助的な使い方にとどめ、人の手でブラッシュアップするのがポイントです。
必要に応じてカスタマイズする
初期設定で使いにくさを感じる場合は、表記ルールなど事前に作成・登録して、使いやすいようカスタマイズしましょう。
とくに、メディアのイメージに合わせて文章のトーンを統一したい場合は、独自の辞書を設定できる文章校正ツールを使うのがおすすめです。
目的に応じて文章スタイルの設定なども変更すると、さらに使いやすくなるでしょう。
文章校正ツールで正確なライティングを実現しよう!

文章校正ツールにはさまざまな種類があり、無料で使えるものも少なくありません。
時間短縮などの生産性の向上やコスト削減はもちろん、信頼性の担保や自分の文章力の強化など、多くのメリットをもたらしてくれるため、上手に活用するとよいでしょう。
とくにAI搭載のツールは、文章の校正だけでなく推敲や別案の作成など、さまざまな用途にも役立ちます。
とはいえ、文章校正ツールは誤用などを見逃す場合もあるため、複数のツールを併用したり、しっかりと人間が目視で確認したりすることが大切です。
ツールを活用して校正業務の負担を減らし、正確なライティングを実現してみてください。
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