【具体例あり】トピッククラスターとは?導入メリットから作り方まで徹底解説!

近ごろGoogleはサイトの専門性・権威性・信頼性(E-A-T)を重視するようになりました。

これにより、企業・官公庁・自治体・医療機関・教育機関などのWebサイトが検索上位に上がりやすくなり、逆に個人が運営するブログやアフィリエイトサイトのSEOは難しくなったと言われています。

このような状況下でも、記事の上位表示を狙うために強力な施策として注目されているのがトピッククラスターです。

本記事では、トピッククラスターの基礎知識や導入のメリット、具体的な作成ステップを紹介します。

  • ※本記事で紹介している情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更になっている場合がございます。また、ご利用の環境(ブラウザ、サーバー、プラグイン、テーマ、またはそのバージョンや設定、WordPress本体のバージョンや設定など)によっては本記事の情報通りに動作しない場合がございます。あらかじめご了承ください。

目次

トピッククラスターとは

トピッククラスターの図解

トピッククラスターとは、Webサイト内の記事を戦略的にまとめる(グルーピングする)ことで、記事群全体のSEO評価アップを狙うコンテンツ整理方法の一つです。

記事数が多くなると内部リンクが入り乱れ、運営者自身も把握できないほどサイト構造が複雑になりがちです。

トピッククラスターを構築することでそのような状態を解消し、ユーザーにも検索エンジンにも分かりやすいWebサイトを構築できます。

ここからはトピッククラスターの構成について、くわしく見ていきましょう。

ピラーコンテンツ(まとめ記事)

ピラーコンテンツとは、主に1~2語の検索ボリュームが大きめのキーワードを狙った、トピッククラスター内で中心となる記事のことです。

読者がそのキーワードについて抱える疑問をすべて解消し、そのトピックを広範囲に網羅した記事といえるでしょう。

ピラーコンテンツはまとめページのようなもので、トピッククラスター全体を木にたとえると、ピラーコンテンツは木の幹にあたります。

クラスターコンテンツ(個別記事)

クラスターコンテンツとは、ピラーコンテンツを補足する個別記事を指します。

主に3~4語のロングテールキーワードを狙った記事ですが、すべてピラーコンテンツに関連している点がポイントです。

木の幹となるピラーコンテンツに対して、クラスターコンテンツは木の枝にあたります。

トピッククラスターの具体例

具体的に「ブログ 収益化」をピラーコンテンツ(幹)のキーワードとした場合を考えてみましょう。

このとき、クラスターコンテンツ(枝)で狙うキーワードは以下のようになります。

  • ブログ 収益化 仕組み
  • ブログ 収益化 難しい
  • ブログ 収益化 初心者
  • ブログ 収益化 期間
  • ブログ 収益化 記事数
  • ※ピラーコンテンツに関連するキーワードであれば、必ずしもピラーコンテンツのワードをすべて含む必要はありません

これら3~4語のロングテールキーワードの記事を作成し、それらを内部リンクでピラーコンテンツ(幹)に集約するイメージです。

このようにピラーコンテンツを軸に、周囲のクラスターコンテンツとの間に内部リンクを張り巡らせる構成方法を、トピッククラスターといいます。

トピッククラスター導入によるSEO上のメリット

トピッククラスターには、具体的にどのような効果があるのでしょうか。

SEO上の主な4つのメリットを見ていきましょう。

サイト構造が分かりやすくなる

トピッククラスターの実施前と実施後、メリットデメリットの図解

ひとつめのメリットは、サイト構造が分かりやすくなることです。

構造を整理すると、検索エンジンのクローラーはサイト内の巡回が容易になり、記事同士の関係性が伝わりやすくなります。

訪問者が目的ページにたどり着くまでの導線もスムーズになり、関連記事の回遊もしやすく、ユーザーにストレスを与えません。

このようにユーザーにも検索エンジンにもわかりやすい設計にすることで、Webサイト全体が高い評価を得られやすくなるのです。

コンテンツのカニバリゼーション(重複)が避けられる

ふたつめのメリットは、カニバリゼーション(重複)が避けられることです。

SEOにおけるカニバリゼーションとは、同じキーワードを狙ったコンテンツが複数存在してしまう状態を指します。

検索エンジンからの評価がそれぞれの記事に分散され、検索順位が上がりにくくなるため、カニバリはできる限り避けなければなりません。

トピッククラスターを構成すると、キーワードを洗い出した上で記事をつくれるので、コンテンツの重複が防げます。

ビッグ・ミドルキーワードで上位表示を狙える

トピッククラスターのSEO対策スコープ図解

トピッククラスターを導入すると、ビッグ・ミドルキーワードで上位表示を狙えるようになります。

検索意図が多岐にわたるビッグ・ミドルキーワードは、ひとつの記事ですべての検索意図を満たすことが困難なため、記事単体で上位表示を狙うのは現実的ではありません。

そこでカギとなるのが、次のようなトピッククラスターの考え方です。

ピラーコンテンツ(幹)が上位表示されなくても、クラスターコンテンツ(枝)を上位表示させることで、内部リンクで繋いだピラーコンテンツへアクセスを集めることができます。

するとクラスターコンテンツの評価がピラーコンテンツにも渡り、徐々にピラーコンテンツのSEO評価が上がってくるのです。

また、各クラスターコンテンツへの内部リンクを備えたピラーコンテンツは、ビッグ・ミドルキーワードの多岐にわたる検索意図を満たす記事でもあります。

つまりトピッククラスターを形成することで、記事群全体でビッグ・ミドルキーワードを狙うことになり、記事単体よりも遥かに上位表示を狙いやすくなるのです。

ロングテールキーワード戦略と相性が良い

検索ボリュームの小さいロングテールキーワード戦略と相性が良いのも、トピッククラスター導入の大きなメリットです。

ロングテールキーワードは、以下の特徴を持つキーワードです。

  • 検索意図が明確
  • 競合が少なく、検索上位を狙いやすい
  • 検索ボリュームが少ない

ロングテールキーワードを狙ったクラスターコンテンツ(枝)を複数つくり、それを上位表示させることで、ピラーコンテンツ(幹)へのアクセスも集められます。

クラスターコンテンツからピラーコンテンツへの導線が構築されていれば、ピラーコンテンツからさらにコンバージョンしやすい「キラーコンテンツ」への誘導がしやすくなります。

そのため、クラスターコンテンツ単体でコンバージョンを考える必要はありません。

個別記事ではアクセスを集めることだけを考えれば良いので、その点もロングテールキーワード戦略とトピッククラスターの相性が良いといえるでしょう。

トピッククラスター作成のコツと具体例

実際にトピッククラスターをどのようにつくるのかを解説します。

作成の手順だけでなく、注意点や具体例もあわせて見ていきましょう。

ピラーコンテンツのキーワードを決める

まずはピラーコンテンツ(幹)のキーワードを決めていきます。

  • 転職系なら「転職エージェント おすすめ」など
  • トレーニング系なら「筋トレ グッズ」など
  • お金系なら「投資 初心者」など
  • 健康系なら「ダイエット 食事メニュー」など

このように、1~2語のビッグキーワード・ミドルキーワードが良いでしょう。

ここではブログを収益化したい方向けのキーワードとして「ブログ 収益化」を例に説明します。

クラスターコンテンツのキーワードを選定する

ピラーコンテンツ(幹)のキーワードを軸に、クラスターコンテンツ(枝)のキーワードを決めていきましょう。

ラッコキーワードキーワードプランナーのようなツールを使ってキーワードを洗い出し、クラスターコンテンツ用のキーワード一覧を作成します。

今回は「ブログ 収益化」がピラーコンテンツで狙うキーワードのため、クラスターコンテンツでは以下のようなロングテールキーワードを狙います。

  • ブログ 収益化 仕組み
  • ブログ 収益化 難しい
  • ブログ 収益化 初心者
  • ブログ 収益化 期間
  • ブログ 収益化 記事数

注意したいのが「ブログ 収益化 方法」と「ブログ 収益化 やり方」というように、キーワードは異なるけれど、検索意図は同じものの取り扱いです。

キーワードが異なるからといって別々に記事を書くと、ほとんど同じ内容の記事ができあがってしまいます。

コンテンツのカニバリゼーションが発生しやすくなるため、似た検索意図の場合、ひとつの記事にすると良いでしょう。

クラスターコンテンツを作成する

クラスターコンテンツ(枝)のキーワードが決まったら、クラスターコンテンツを作成していきます。

ここが一番重要かつ大変な作業です。

しっかり検索意図を満たしコンテンツの重複が起きないように注意しましょう。

すでに記事をある程度書いている人は、選定したキーワードに合うようにリライトしたり、足りない記事を追加していきます。

この時点でコンテンツのカニバリゼーションが起きている場合は、もっとも上位表示されている記事に情報を集め、他の記事はリダイレクトするのも一つの手です。

ピラーコンテンツを作成する

トピッククラスターの図解

クラスターコンテンツが増えてきたら、いよいよピラーコンテンツの作成をしましょう。

ピラーコンテンツが木の幹だとしたら、クラスターコンテンツはそこから伸びる枝のようなイメージで、内部リンクを繋げていきます。

ピラーコンテンツとクラスターコンテンツの間だけではなく、必要に応じてクラスター同士を内部リンクで繋いでも構いません。

その場合、内部リンクで繋ぐのは同じトピッククラスターにある記事同士だけにしましょう。

関連性の薄いトピッククラスター外の記事と内部リンクを繋いでも、あまり回遊されず、トピッククラスター全体の評価が上がりにくくなるためです。

ある程度形になるのであれば、すべてのクラスターコンテンツが完成する前にピラーコンテンツを作成しても問題ありません。

とくにランキング記事やおすすめ記事は追記・更新がしやすいため、早い段階でつくっておくのも手です。

クラスターコンテンツの追加に合わせて、都度ピラーコンテンツもアップデートしていきましょう。

トピッククラスターまとめ

本記事では、SEO対策でとても重要なトピッククラスターについて解説しました。

ベースはロングテールキーワード戦略ですが、狙うキーワードを事前に洗い出し、それらをピラーコンテンツに集約するというのが大きなポイントです。

手間はかかるもののメリットも非常に大きい施策ですので、ぜひサイト設計に取り入れてみてください。

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