【WordPressとは?】簡単にWebサイトを構築できる!世界シェアNo.1のCMS

2020.10.23

  • WordPressの始め方

WordPressは世界シェアNo.1のCMS(Webサイトを管理運用するシステム)です。

複雑なコードを自分で書く必要がなく、誰でも簡単にWebサイトを制作・更新できるツールとして、世界中の数多くのユーザーから支持を得ています。

本記事では、WordPressとはどのようなシステムなのか?

どんなメリット・デメリットがあるのか? などをくわしく解説します。

目次

WordPressとは?

WordPressはCMS(Content Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれる、ブログやホームページなどのWebサイトのデザイン、テキスト、画像・動画データなどを管理運用(マネジメント)するシステムです。

敷居が高そうなイメージですが、中身は意外とシンプル。

管理画面からブログ感覚で簡単にサイトの更新を行うことができる、とても便利なシステムです。

新しくWebサイトを制作する場合、これまではHTMLやCSSなどのPC言語に関する知識や、コードを書くスキルが必須でした。

しかしWordPressを使えば、専門知識がなくてもWebサイトを制作・運用することができます。

また、WordPressは世界シェアNo.1のCMSです。

2003年のリリース以来、利用者が増加し、今や世界のWebサイトの約40%がWordPressで制作・運用されるまでになりました。

WordPressのメリットとデメリット

WordPressでのWebサイト制作にはコーディングなどの専門知識が不要である、デザインを変更しやすいなど、メリットがたくさんある反面で、デメリットもいくつか存在します。

まずは一覧表を見てみましょう。

WordPressのメリット WordPressのデメリット
  • 専門知識がなくても簡単
  • カスタマイズ自由で拡張性が高い
  • 多種多様で無数のプラグイン
  • デザインテーマで簡単におしゃれなサイトが構築できる
  • 利用者が多いため情報が多い
  • 複数人で管理できる
  • スマホでもできる手軽さ
  • 基本的に無料で利用できる
  • SEOに優利なつくり
  • 自分だけの独自ドメインが持てる
  • 難しいカスタマイズには専門知識が必要
  • セキュリティの問題がある
  • アップデートが必要
  • 情報量が多く、取捨選択が難しい
  • サポートなどが一部英語
  • 学習を続けることが必要
  • レンタルサーバーやドメインにコストがかかる
  • 検索力が求められる

このようにWordPressには一長一短があると言えます。

では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

WordPressのメリット

まずはWordPressのメリットから解説します。

WordPressにはたくさんの長所があります。

専門知識がなくても簡単

HTMLなどのPC言語の専門知識がない初心者でも、簡単にWebサイトの更新・運用管理ができます。

カスタマイズ自由で拡張性が高い

HTMLやCSSが自由に編集できるため、無料ブログなどのブログサービスに比べてカスタマイズの自由度がとても高いことが魅力です。

さらに、後述するプラグインなどを使って、初心者でも簡単なカスタマイズであれば手軽に行うことができます。

多種多様で無数のプラグイン

さまざまな機能を持つ「プラグイン」を組み合わせることで、機能を拡張できます。

プラグインは執筆時点で57,000以上が存在しており、その可能性は無限です。

デザインテーマで簡単におしゃれなサイトが構築できる

世界中の開発者が提供するデザイン性の高いテーマ(デザインテンプレートのようなもの)が用意されており、Web知識のない初心者でも、簡単におしゃれなサイトを構築することが可能です。

利用者が多いため情報が多い

WordPressは利用者がとても多いので、情報交換の場が数多く存在します。

例えば、公式のWebフォーラムや「Wordcamp」などのイベントで情報交換ができます。

複数人で管理できる

WordPressは複数人での運用・管理も可能です。

管理者、編集者、閲覧者など権限を分けることもできます。

スマホでもできる手軽さ

PCだけでなく、スマホアプリでの更新も可能。

いつでもどこでも気軽に更新できます。

基本的に無料で利用できる

WordPressはシステム利用料自体は無料です。

別途サーバー費用、ドメイン費用などが発生します。

SEOに優利なつくり

WordPressは容易にコンテンツを追加できるため、情報量を増やしやすいというメリットがあります。

Google社が提唱するガイドラインに準拠した内部対策を導入しやすく、ゆえにSEOに強いシステムと言われています。

自分だけの独自ドメインが持てる

WordPressは独自ドメインが設定できるので、無料ブログのようにサービス終了やアカウント削除のリスクを心配する必要がありません。

自分だけの資産としてドメインをコツコツ育てられるため、中長期的なSEOに優利になります。

WordPressのデメリット

次にWordPressのデメリットを解説します。

WordPressはたくさんのメリットがある一方で、デメリットもいくつか存在します。

難しいカスタマイズには専門知識が必要

WordPressは簡単なカスタマイズであれば初心者でも簡単にできますが、より自由自在にカスタマイズを行う場合、難しいカスタマイズを行う場合は、PHPの知識が必要になります。

セキュリティの問題がある

WordPressは世界中の数多くの人が利用しているCMSです。

その分、ハッカーなど悪質な攻撃者からの標的になりやすい面もあります。

アップデートが必要

セキュリティ面の担保や、WordPress本体とプラグイン、テーマとの互換性を保つため、定期的にアップデートを行う必要があります。

情報量が多く、取捨選択が難しい

情報量が多いことはメリットでもありますが、必要な情報の取捨選択が難しいとも言えます。

サポートなどが一部英語

WordPressは日本語でのサポートを受けることができますが、限定的です(2020年現在)。

質問内容によっては、英語のみの対応となる場合があります。

学習を続けることが必要

WordPressやその関連ツールは、日々アップデートを繰り返し進化しています。

使いこなすためには、ある程度の学習を続ける必要があります。

レンタルサーバーやドメインにコストがかかる

WordPress自体のシステム利用料は無料ですが、サーバーとドメインの使用料が必要です。

検索力が求められる

何か知りたいことがある場合や、トラブルシューティングを行う際、答えにたどり着くためにはある程度の検索力(ネット検索を使いこなすためのリテラシー)が必要です。

WordPressでできること、機能

この章では、WordPressで実現できることや、どんな機能があるかについて解説します。

ホームページやブログを制作できる

個人のホームページやブログ、アフィリエイトサイト、ECサイト、コーポレートサイト (企業サイト)などなど…

あらゆる種類のWebサイトを簡単に作ることができます

ビジネスの集客や収益化につながる

Webサイトを作ることで情報発信を行い、手がけている事業・ビジネスの集客力を高めることができます。

また、Webサイトにアフィリエイト広告を貼って収入を得るなど、サイトの収益化を行うことも可能です。

さまざまな機能を自由に追加できる

WordPressならWebサイトに必要なさまざま機能を簡単に追加することができます。

例えば、集客に優利なSEO機能を導入したり、ホームページにお問い合わせフォームを設置するなど、追加できる機能は無数にあります。

機能を追加する場合、本来ならPHPというプログラミング言語の知識が必須ですが、WordPressでは、誰でも自由に使える「プラグイン」という機能を使えば、難しいコードを使わず簡単に設置することができます。

しかもその大半が、無料で提供されているのです。

WordPressを始めるには?

WordPressを始めるためには何が必要なのでしょうか

この章では、WordPressの開設手順や費用についても解説します。

WordPressを始める上で必要なもの

WordPressを始めるにあたり、必要となるものが3つあります。

いろいろあるので知識のない初心者は心配されるかもしれませんが、レンタルサーバーの「ConoHa WING」では、WordPressに必要なすべての要素を一度に簡単に導入できる「WordPressかんたんセットアップ」を用意しています。

初心者でも最短10分でWordPressを始められるので、ぜひご利用ください。

レンタルサーバー

まず必要となるのが、レンタルサーバーです。

サーバーとは、簡単に言えばWebサイトの置き場所です。

自分で構築することも可能ですが、難しい専門知識が必要であるほか、リスク対策なども自身で行う必要があります。

レンタルサーバーであればトラブル対策やサポートも充実しており安心です。しかも月数百円という低料金で借りることができます。

個人での利用の場合は、レンタルサーバーを使ってWordPressを開設することをおすすめします。

テーマ

テーマと呼ばれるデザインテンプレート機能が搭載されているのがWordPressの大きな特徴です。

このテーマを設定することで、一からコードを書く必要がなく、簡単にWebサイトのデザインやレイアウトを変更することができます。

有料のものと無料のものがありますが、無料でもデザイン性の高いテーマを実現可能です。

ドメインの取得

ドメインとは、いわば「サイトの住所」にあたるもので、必ず必要となります。

ひとつひとつ異なる「独自ドメイン」を取得すれば、他のサイトと差別化ができますし、サイトが完全に自分のものになるので、無料ブログのように突然のサービス終了やアカウント削除を心配する必要がありません。

なお、WordPressをレンタルサーバーにインストールすると、ほとんどの場合、サーバー名などが入った「初期ドメイン」と呼ばれるドメインが発行されます。

この初期ドメインを使ってWordPressを運用していくことも可能です。

しかし、レンタルサーバーを解約するとそのドメインは使用不可能になってしまうため、独自ドメインを取得して運用することをおすすめします。

WordPressを始めるのにいくらかかる?

WordPressを始めるには、何に、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

必ず必要となるのが「レンタルサーバー代」と「ドメイン代」です。

レンタルサーバー代(月500~1,000円)

各社によって異なりますが、平均でおよそ月額500円~1,000円程度。

複数月の契約をすれば割安になる料金体系を組んでいる会社が多いため、お得に契約したい方は、複数月での契約をおすすめします。

ドメイン代(年100~1,000円)

ドメインは1年契約がほとんどで、平均でおよそ年間100~1,000円程度。

「.com」や「.jp」など、ドメインの種類によっても料金は異なります。

レンタルサーバー会社では、サーバーと一緒にドメインも提供している会社が多くあります。

一定の条件を満たすと無料で独自ドメインをプレゼントしてくれる会社も多いので、ぜひ利用しましょう。

レンタルサーバーの「ConoHa WING」では、独自ドメイン取得サービスも用意しています。

WINGパック」を利用すれば、ドメイン1つを無料でプレゼントしています。

機能面・表示速度は国内最高レベル、初期費用は無料で、月額費用もお得です。

下記の記事では、ConoHa WINGでWordPressを開設する方法をくわしく解説しています。

ぜひ参考にしてください。

【WordPressの始め方】初心者でも最短10分でできる!簡単で失敗しない開設方法

  • WordPressの始め方

WordPressを始める手順

WordPressを始めるには、以下のような手順で設定をしていく必要があります。

  1. ステップ1
    レンタルサーバー、独自ドメインを契約する
  2. ステップ2
    ドメインを設定する
  3. ステップ3
    レンタルサーバーにWordPressをインストールする(簡単インストール)
  4. ステップ4
    ダッシュボードで初期設定をする

難しく見えますが、順を追って設定していけば、それほど難易度は高くありません。

詳しくはこちらで説明していますので、ぜひご覧ください。

あの有名サイトも!WordPressで運営されている実際のサイト

多くの訪問者を集める有名サイトの中にも、WordPressで作られているサイトがあります。

例えば下記のサイトは、WordPressで構築されています。

誰もが知っているメジャーなメディアですよね。

WordPressの学習方法

WordPressは人気で利用者の多いCMSであることから、学習手段もとても充実しています。

書籍をはじめ、動画などで解説したサイトや、スクールもあり、自身のレベルに応じて学習することが可能です。

参考書籍:

  • 「WordPress標準デザイン講座 20LESSONS【第2版】」(野村 圭、石原隆志 翔泳社)
  • 「いちばんやさしいWordPressの教本 第3版 人気講師が教える本格Webサイトの作り方」(大串 肇、星野邦敏 石川栄和著、インプレス)
  • 「本当によくわかるWordPressの教科書 はじめての人も、挫折した人も、本格サイトが必ず作れる」(赤司達彦 SBクリエイティブ)

参考サイト:

WordPressの代表的なプラグイン

WordPressに拡張機能を持たせることのできる「プラグイン」を使えば、さまざまな機能を簡単に組み込むことができます

世界中の開発者から無数のプラグインが提供されており、その大部分は無料で利用することができます。

必ず入れておきたいプラグイン

ここでは、WordPressに必ず入れておきたい有名なプラグインの一部を簡単に紹介します。

All in One SEO Pack

WordPressに最適なSEO対策を自動で行うプラグインです。

All in One SEO Packは検索エンジンのクローリング(サイト巡回)を促すXML Sitemapを設定したり、メタ要素の設定、SNSの拡散に役立つOGPの設定などを行うことができます。

BackWPup

万が一のトラブルやセキュリティ事故などに備えるため、バックアップはとても重要な要素です。

BackWPupでは、WordPressサイトを自動でバックアップする機能を追加することができます。

EWWW Image Optimizer

画像はWordPressの表示速度に大きく影響する要素です。

WordPressサイトに取り込んだ画像データを圧縮・最適化し、表示速度を向上させます。

あると便利なプラグイン

他にもさまざまな機能をもつプラグインが存在します。

ここではあると便利なプラグインをいくつか紹介します。

Contact Form 7

WordPressをビジネスで利用するなら、お問い合わせ用の窓口が必要になりますよね。

Contact Form7は、Webサイトに簡単にお問い合わせフォームを設置できるプラグインです。

Classic Editor

WordPressでは、2018年に新しいエディター(編集機能)である「Gutenberg」が搭載されました。

現在、WordPressをインストールすると、デフォルトでは新エディタを使うことになります。

プラグインとの相性などの関係で旧エディタを使いたいという場合には、このClassic Editorを使って旧エディターのまま編集することが可能です。

TablePress

WordPressに表・テーブルを反映させることって、結構面倒くさいんですよね。

TablePressはWordPressに表・テーブルを直感的に設置できるプラグインです。

WordPressに関するひとことQ&A

ここまで紹介したもの以外でも、WordPressに関する疑問・質問はいろいろあると思います。

よくある質問と回答を、Q&A方式でまとめてみました。

WordPressはSEOに強い?

Googleが提唱するガイドラインに準拠している構造であること、コンテンツ(ブログ記事など)を増やしやすいこと、リアルタイムで変化するアルゴリズムに対応できる順応性があることから、WordPressはSEOに優利であると言えます。

WordPressっていくらかかる?

ドメイン代は100~1,000円(年)が平均的な費用です。

レンタルサーバー代は500~1,000円(月)が平均的な料金です。

WordPressには2種類あるって本当?

「Wordpress.org」と「Wordpress.com」の2種類があります。

一般的にWordPressと呼ばれているものはWordpress.orgで、システム自体は無料で利用できますが、サーバーやドメインを用意することができます。

Wordpress.comはいわゆる無料ブログのような仕組みで、誰でも簡単にWebサイトを作ることができる一方、広告などの収益化に制限が多いデメリットがあります。

向いている人と向いていない人は?

Webサイトの収益化を目的とせず、気軽にブログなどを運用したい方には向いていないかもしれません。

逆にWebサイトで収益化をめざしている方や、Webサイトを運用するための多少の勉強や手間を楽しめる人は向いていると思います。

おすすめのレンタルサーバーは?

「ConoHa WING」は、国内最高レベルの性能&表示速度をほこるレンタルサーバーです。

かつ利用料金も安く、初期費用無料、WINGパックなら独自ドメインも無料で提供しています。

下記の記事では、ConoHa WINGでWordPressを開設する方法をくわしく解説しています。

ぜひ参考にしてください。

【WordPressの始め方】初心者でも最短10分でできる!簡単で失敗しない開設方法

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世界シェアNo.1のCMS『WordPress』とは?まとめ

この記事では、WordPressに関する基礎的な知識や特徴、開設にあたって必要なもの、方法などをご紹介してきました。

これからブログやアフィリエイトを始めようと考えている方には、WordPressはもっともおすすめのCMSです。

初めて取り組む場合は、少し難しく感じてしまうかもしれません。

しかし、自分だけのWebサイトを簡単に持つことができるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

そして何より、自分で組み上げていく楽しさがあります。

WordPressの始め方、ログインの方法などの詳しい説明は、各記事にまとめていますので、ぜひ併せてご覧ください。