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ConoHa導入事例

ウミーベ株式会社

代表取締役CEO カズワタベ氏 / エンジニア 小宮大輔氏

福岡発、「釣り」の情報&ニュースサイトとアプリで挑むスタートアップ

東京に拠点を置くスタートアップが大半を占める中、福岡発のスタートアップとして最近注目を集めているのがウミーベ株式会社。2015年5月にスタートした釣り専門のニュースサイト「釣報(つりほう)」と、同9月にリリースした釣果共有アプリ「ツリバカメラ」は、釣り人御用達の新たな情報ツールとして急速に広がりを見せています。

「ウミーベ」という社名の通り、オフィスがあるのはまさに海辺。福岡の中心街・天神から電車で20分ほどの所にあるシェアオフィスの一角で「釣報」も「ツリバカメラ」も生まれました。3階にある広々としたオフィスの大きな窓からは、糸島半島から能古島、福岡タワーやヤフオクドームがある百道(ももち)浜周辺など、博多湾をぐるりと取り囲む景色が一望できます。

3階の窓から見える博多湾。オフィスには時折波の音が届き、癒し効果バツグンだ。

春にはオフィスの目の前の浜辺でキス釣りが楽しめるという自然豊かな環境から最新テクノロジーやノウハウを駆使して提供するウミーベの先進的なサービスについて、さらに同社のサービスにおいてConoHaがどのように活用されているのかを伺いました。

釣り好きの目線から、欲しかったものを形に

「釣報」立ち上げから8ヵ月ほどが経ちましたが、反響などはいかがですか?

ワタベ僕自身釣りが好きなのですが、なにか調べようと思うと各メーカーのサイトを逐一チェックしないと欲しい情報が見つからなかったり、古い情報しか出てこなくて不便だったんです。そういった情報がまとまっているところが欲しいなと思い、釣りに関する情報やニュースを配信するサイトを立ち上げてみようと思いました。
現在月間のPVが100万以上あります。やはりニーズがあったのだな、と手ごたえを感じていますし、ポジティブなご意見をいただけたりして嬉しいですね。釣具メーカーの方にお会いした時に「釣報」を既にご存じだったこともあり、業界内での認知度が上がってきているのを感じています。

2015年5月のリリースから半年で月間PV100万にまで成長した「釣報」。釣り方から食べ方まで、釣りに関するあらゆる情報が手に入る。
釣報 http://tsuriho.com/

まず釣り関連のニュースサイトを立ち上げて、その後アプリをリリースするというのは最初から予定されていたことだったのでしょうか。

ワタベいいえ、実は思いついたのは「釣報」が後なんです(笑)。アプリの「ツリバカメラ」の方は、2013年には構想がありました。ウミーベを創業したのが2014年で、リリースできたのが2015年9月ですから、構想からリリースまで約2年を経て実現したことになります。アプリを開発している間に思いついたのが「釣報」で、実質4日で立ち上げました。手間をかけずに始めてみて、ダメだったら1、2ヵ月で閉じようと思っていたぐらいなんですよ。でも思った以上に数字が伸びたので、続けることにしたんです。
最初は1年で月間30万PVにすることを目標に運営を始めました。でも初月で5万PVいったので、これは半年で目標達成できそうだな、と。結局、半年で月間100万PVを超えてしまったんですが(笑)。

スマホを使っているすべての釣り人へ、釣果共有アプリ「ツリバカメラ」

「ツリバカメラ」は2015年9月にリリースされてまだ4ヵ月ほどですが、こちらはいかがですか?

ワタベユーザー数はまだまだこれからですが、かなりアクティブに使ってくださっているユーザーの方がいるので、そういう方をもっと増やしたいです 。Android 版も近々リリース予定ですが、出たらより多くの方にご利用いただけるようになります。年齢・性別問わず、スマホを使っているすべての釣り人に使っていただければと思っています。

小宮釣りをしている人は、格安スマホの存在や防水機能があるからかAndroidユーザーが多いようでして。「ツリバカメラのAndroid版が出たら使いたいのに」という声を周りでよく聞いていました。

iPhoneに続き、Android版もリリースされたばかりの「ツリバカメラ」。

iPhoneに続き、Android版もリリースされる「ツリバカメラ」。釣った魚を共有したり、マップから近所で釣れた魚の情報を得ることができる、釣りの楽しみがさらに広がりそうなアプリだ。
ツリバカメラ https://tsuriba.camera/

カメラアプリや写真共有サービスが数多くある中で、「ツリバカメラ」の魅力は何でしょうか?

ワタベカメラアプリではInstagramなども流行っていますが、若くておしゃれな子が使うイメージですよね。対して「ツリバカメラ」はあまり気取らず、シンプルに「魚釣れたヤツがエライ」っていうコ ミュニティです。釣り人同士が、好きな釣りの話題で密な交流を図れるのが特長です 。また、投稿していけばどんどん自分の釣果がストックされて、あとからマップ上や魚種ごとに振り返れるようになるので、その面白さもあります。写真を投稿する際に魚の名前やサイズなども一緒に記録できますし。

アプリを提供し始めて、ユーザーからの反応などで予想外だったことは何かありますか?

ワタベ「ツリバカメラ」は、皆さんが釣った魚の写真を共有することを想定したアプリですが、釣った魚を料理した写真なんかも上がっているんです(笑)。これ結構面白いなあ、と思って。また、大物狙いの場合は1ヵ月ぐらい何も釣れないこともザラにありますが、「釣れなかった……」と釣竿の写真が投稿されていたこともありました。そういった情報をうまく扱える仕組みを用意してもいいのかなと考えています。釣れた人はもちろん、釣れなかった人も楽しめるものにしていきたいですね。

「ツリバカメラ」とConoHaの関係

サーバー環境にConoHaを使い始めたのは、「ツリバカメラ」の開発時からでしょうか。

小宮「ツリバカメラ」のフロント側がある程度できて、サーバーにつないで動かしていこうとする段階からですね。ConoHaに決めるまでには、大手も含めて5、6社の仮想専用サーバー(VPS)についていろいろ比較検討しました。

ConoHaを選ぶ決め手になったのはどんな点でしょうか。

小宮ひとつは価格ですね。月額の料金も基本的に安いですし、1時間単位で使えて、時間制で課金されるのもいいなと思いました。それから、コントロールパネルの良し悪しや使いやすさも重視しましたね。
利用開始当初は、リニューアル前のConoHaだったので、現在それがステージング環境になっています。本番環境は新しくなったConoHaを使っています。コントロールパネルも大きく変わっていて、さらに使いやすくなりましたね。まだスケールアウトの段階ではないこともあり、スケールアップがしやすくて助かっています。データベースのメモリーも今は32GBですが、64GBまであるので安心して使えますね。64GBまで対応しているVPSはそれほど多くないのではないでしょうか。

エンジニア 小宮大輔 氏

実際にConoHaを使ってみて良かったのはどのような点でしょうか。

小宮「ツリバカメラ」問い合わせ専用のメールアドレスを持ちたいという話になった時に、ConoHaのオプションにあったメールサーバーを使うことにしたのですが、すぐに立ち上げられて助かりました。自前でメールサーバーを立てると大変なので、楽をさせていただいています。 また、ディスクがSSDであることは、ハードディスク(HDD)よりパフォーマンスとしても良いですよね。前職でHDDからSSDへの切り替えを経験して、スピード感がやはり全然違ったので、「ツリバカメラ」のサーバーは最初からSSDでいきたいなというのがありました。
SSHの接続に関してもわかりやすく、実装しやすかったです。写真をオブジェクトストレージへ保存するところではAPIも使っていて、実装は外部の方にお願いしましたが、ドキュメントがきちんと揃っていたので特に問題ありませんでした。オブジェクトストレージ自体も無制限に増やせるって、恐ろしいですよね(笑)。価格も本当に安いです。

「ツリバカメラ」のサーバー構成図。投稿された写真の保存には、安価で大容量のオブジェクトストレージを採用。ロードバランサーで負荷分散を行い、トラフィックの増加に耐えられる構成だ。

今後ConoHaに期待することは何かありますか。

小宮一時的に負荷が急増した時に、自動的にスケールアウトするような仕組みがあると、エンジニアとしてはすごくありがたいなと思います。難しいところではあると思いますが。他のVPSでオートスケールアウト機能があるサービスも検討しましたが、課金体系が難しかったりするので、スモールスタートするのであればConoHaで始めたいと考えました。スタートアップとしては、ConoHaのサービスはやはり使いやすいと実感しています。。

「釣り×IT×デザイン」のスタートアップが向かう、次のステージ

Android版「ツリバカメラ」のリリースでユーザー増が見込まれますが、今後の展望は?

ワタベ現在は常駐の社員が2名と、不定期のアルバイトが4~5名という体制で、あとは福岡と東京にリモートで作業してもらっているエンジニアの方が何名かいます。そろそろ人を増やすタイミングなので、エンジニアやデザイナー、メディア運営に携わる方を募集中です。エンジニアは iOSからAndroid、サーバーサイドまですべてが対象です。この記事をご覧になって興味がある方はぜひHPからメールでお問い合わせください。
僕自身、東京で1社スタートアップを経験して、東京のスタートアップ的な経営手法やサービスの伸ばし方、開発の仕方でやっていますが、この暮らしやすい環境で生活しながら、先進的なサービスの開発などに携われることが福岡でスタートアップをやる付加価値の一つだと思います。福岡に来てから仕事と私生活のバランスがすごく良くなったと自分でも感じます 。

代表取締役CEO カズワタベ 氏

代表取締役CEO カズワタベ 氏

御社が蓄積されている技術やノウハウを釣り以外の分野に展開する可能性は?

ワタベ釣り業界はまだまだアナログな部分が多いですが、ウチは釣り専業で、「釣り×IT×デザイン」というコンセプトで継続していきたいと思っています。「釣報」と「ツリバカメラ」を拡張していくことがメインですが、他にもいくつかプランがあります。もちろんすべて「釣り」に関するものです。既存の釣具店やメーカーとも共同で何かやっていけたらと考えています。
それから、「ツリバカメラ」には機能改善をどんどん入れていく予定です。今までは限られたリソースでやっていたので改善のスピードもあまり速くできませんでしたが、これからですね。徐々に内製にシフトしていこうと思っています。横にいて「これどうする?」って聞ける方がやはりラクかな、と。これから徐々に体制を整えて、いずれは有料で提供できるサービスも展開していきたいですね。

ありがとうございました。

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