ドメイン名の決め方にルールはないので、自由に設定することができます。
しかし、ドメイン名を適当に決めてしまった結果、後悔する方も少なくありません。
ドメイン名はサイト名と同様、そのWebサイトの看板となる存在で、決め方によってはアクセス数などに影響を及ぼす可能性があります。
基本的に一度決めたドメイン名は変更できないので、じっくりと検討して決めましょう。
記事では、ドメイン名の決め方を知りたい方に向けて、ドメインの基礎知識やドメイン名のルール、決め方のポイントを解説します。
独自ドメインのメリットや、独自ドメインを取得する流れについても紹介するので、独自ドメインの取得を悩んでいる方もぜひ参考にしてください。
監修者
サンツォ(吉岡 智将)ブログ歴10年、マーケティング歴20年の副業ブロガー、SNSインフルエンサー。ブログやアフィリエイト、WordPressのノウハウを教えるWebサイト『マクサン』の運営者。ブログ収入の累計は億を超え、月100万円以上の収益を継続的に稼ぎ続ける。現在はブログのオンラインサロン『マクサン』の共同オーナーを務め、延べ800以上のブログ相談や初心者へのコンサルティングをおこなっている。そのほか12万人以上のフォロワーを抱えるInstagram『ベランダ飯』やブログ『ベランダ飯』など、複数のブログやSNSの運営に携わる。
ドメイン名の基礎知識

そもそも、ドメインとはどのようなものなのでしょうか。
まずは、ドメインの種類や概要など、基礎知識を押さえていきましょう。
ドメイン名とは

ドメイン名とは、Webサイトの所在地を表す情報のことで、インターネット上の「住所」のようなものです。
インターネット通信では、相手のコンピュータの所在地を確認したうえで情報をやり取りしますが、その際にインターネット上の住所が必要になります。
本来、インターネット上の住所はIPアドレスと呼ばれるもので、その表記は「192.168.1.1」などの数字の羅列です。
しかし、数字の羅列では人間が覚えにくいため、人間でも理解しやすいようにドメイン名を使用しています。
- ドメイン名:人間が理解するための住所表示(英数字などの文字列)
- IPアドレス:コンピューターが理解するための住所表示(数字の羅列)
ドメイン名の決め方や取得方法は以下の記事でくわしく解説しています。

ドメイン名はどうやって決めれば良い? おすすめの取得方法も紹介
- WordPress運営のコツ
独自ドメインとは

独自ドメインとは、利用者が任意の文字列で決められるドメインのことです。
世界に1つだけしかない固有のドメインとなり、契約している間は自分だけの所有物として使い続けられます。
独自ドメインを取得するメリットとして挙げられるのが、Webサイトを運営し続けるなかでドメインの評価が向上し、SEOへ好影響をあたえることです。
ただし、取得したばかりの独自ドメインにSEO効果はありません。
質の高いコンテンツ(記事)の発信をコツコツと継続的した結果として、SEOに好影響をもたらす可能性があるということです。
また、独自ドメインはメールアドレスとして使用することも可能です。
たとえば、上図のドメイン「xxxxxxx.jp」の場合は、頭に「@」を付けて「○○○@xxxxxxx.jp」というメールアドレスになります。
サブドメインとは

サブドメインとは、独自ドメインの配下に設置した別のドメインのことです。
サブドメインは、独自ドメイン名の前に、任意の文字列を追加するかたちで表します。
たとえば、WebサイトのURLが「https://■■■.●●●.jp/」場合は、「●●●」に入るのが独自ドメインで、ドメイン名の前に追加した文字列「■■■」がサブドメインです。
サブドメインは、独自ドメインを分割し、メインサイトとは別のテーマや機能のコンテンツを作る際に用いられます。
【サブドメインの具体例】
- ●●●.jp(メインサイト)
- blog.●●●.jp(ブログ)
- shop.●●●.jp(オンラインショップ/ECサイト)
サブドメインは、特定のブランドや企業が、複数のサービスを展開する際に用いられることがほとんどです。
また、サブドメインと混同されやすいのがサブディレクトリです。
たとえば、「https://●●●.jp/▲▲▲/」というURLなら、「▲▲▲」がサブディレクトリにあたります。
この場合、「▲▲▲」はドメイン内のコンテンツの1つとして検索エンジンに判断されるため、独自ドメイン「●●●.jp」のSEO評価に依存することになるのが特徴です。
それに対し、サブドメインは独自ドメインとは異なるWebサイトと判断されるため、独自ドメインのSEO評価はほとんど影響しません。
無料ドメイン(共有ドメイン)とは

無料ドメインとは、文字通り無料で取得できるドメインのことで、無料ブログサービスなどで提供しています。
上図のように、サービス側の独自ドメインの前にユーザーが決めたサブドメインを付けて利用する仕組みが一般的です。
(サブディレクトリ形式を採用しているサービスもあります。)
1つの独自ドメインをユーザーに分けあたえる方式のため「共有ドメイン」とも呼ばれています。
無料ドメインは費用がかからないため、Webサイトの運営コストを削減したいと考える初心者の方には魅力的に映るかもしれません。
しかし無料ドメインは、収益化(アフィリエイト広告の利用など)に制限が設けられていたり、サービス側の広告が強制的に掲載されたりするなど、多くのデメリットが存在します。
サービス自体が終了した場合は、それまで積み上げたコンテンツを失ってしまうリスクもあるため、無料ドメインの利用はおすすめできません。
ドメインの種類

ドメインには、ここまで解説した独自ドメインとサブドメインなどの種類があります。
また、上記の図のように、自分で文字列を決められる部分以外にトップレベルドメイン(TLD)といわれる部分があります。
トップレベルドメインはたくさんの種類が存在し、条件に合致したものであれば自分で自由に選択できます。
たとえば、下記のように「.com」「.net」「.jp」などは、企業・個人問わず幅広く利用されており、認知度も高い代表的なトップレベルドメインです。
- 「.com」:世界でもっとも登録数が多い。個人・企業の商用サービスに最適
- 「.net」:認知度が高く、主にネットワークに関するサービス向け
- 「.jp」:日本国内に住所をもつ個人・団体・組織であれば誰でも取得できる
ちなみに「co.jp」は日本国内で登記をおこなっている法人しか登録できなかったり、「ac.jp」は高等教育機関や学校法人などしか登録できなかったりなど、特定の組織しか利用できないものもあります。
この他にも以下のようなトップレベルドメインもあり、Webサイトの内容をイメージしてもらうのに役立ちます。
- 「.site」:一般的なWebサイトや、会場・場所(英語でサイト)で利用される
- 「.shop」:店舗のホームページや、オンラインショップなどで利用される
- 「.news」:報道関係、ニュースサイトなどで利用される
- 「.tokyo」「.okinawa」「.yokohama」:地域に特化したWebサイトなどで利用される
- 「.blog」:ブログなどで利用される
また、選択するトップレベルドメインによって料金が異なるので、予算に見合ったものを選ぶようにしましょう。
ドメイン名の基本ルール

ドメイン名の決め方にはいくつかのルールがあり、なんでも自由に好みの文字列を使えるわけではありません。
以下で解説するドメイン名の基本ルールを理解したうえで設定しましょう。
ドメイン名の文字数
ドメイン名の文字数は、基本的に3文字以上63文字以下です。
日本語が1文字でも含まれる場合は、1文字以上15文字以下になります。
ルール上は63文字まで設定可能ですが、長いドメイン名はユーザーにとっては好ましくありません。
ドメイン名が長いほど読みにくく覚えにくいですし、直接入力する際も面倒に感じるなど、ユーザーの利便性を損なう要因となります。
ユーザーファーストを考慮するなら、できるだけ短いドメイン名を設定しましょう。
また、ユーザーの利便性向上につなげるには、Webサイト名と同じものにしたり、内容をイメージしやすい名称にしたりするなどの工夫も大切です。
日本語ドメインは一見すると短文でも意味がわかりやすく思われますが、後述する理由から基本的におすすめしません。
ドメイン名に使える文字・記号
ドメインに使用できる文字および記号は、半角英数字「A~Z」「0~9」と半角のハイフン「-」のみです。
また、アルファベットの大文字と小文字は区別されず、ドメイン名を大文字で設定しても小文字に自動変換されます。
同様に全角英数字で設定した場合も、以下のように半角英数字のドメイン名となります。
ABC-DEF.com → abc-def.com
なお、トップレベルドメインが「.jp」の場合は「・」「〆」「〇」などの記号が使用可能です。
ハイフンを使用する位置
ドメイン名にハイフンの使用は可能ですが、最初と最後には使えません。
また、3文字目と4文字目には連続使用できないルールとなっており、以下の形式はNGです。
-abc-def.com(最初にハイフン)
abc-def-.com(最後にハイフン)
abc–def.com(3文字目と4文字目に連続したハイフン)
なお、ドメイン名にハイフンを使用することに対して、SEOに悪影響があるという意見もありますが、とくに根拠はありません。
ドメイン名の決め方のコツ

ドメイン名の基本ルールを押さえたところで、次にドメイン名の決め方について見ていきましょう。
短くてシンプルな文字列にする
ドメイン名は半角英数字と半角ハイフンを使い63文字以内で指定できますが、できるだけ短くシンプルにするのがおすすめです。
簡潔で短い文字列のほうが覚えやすく、入力時のミスも起こりにくいため、ユーザーがスムーズにアクセスできます。
ところで、短くてわかりやすいドメイン名を考える際、日本語ドメインの使用を検討する方もいるかもしれません。
しかし、日本語ドメインは閲覧中のブラウザでは日本語で表示されますが、それ以外では意味の通じない文字列に変換されてしまいます。
文字数もとても多くなり、コピペミスなども起こりやすいためおすすめできません。
サイト内容が伝わりやすい文字列にする
ドメイン名は短くてシンプルな文字列であることと同時に、Webサイトの内容が伝わりやすい文字列であることも重要です。
そこで、ドメイン名を決める際の参考として、以下の3つの例を紹介します。
サイト名と同じにする
サイト名と同じ、または似た文字列のドメイン名にすることで、ユーザーに覚えてもらう効果を期待できます。
また、サイト名とは違っていても、Webサイトの内容を連想できるようなドメイン名にすることも重要です。
たとえば「漫画」をテーマにしたWebサイトであれば、ドメイン名に「manga」という文字列を入れるのも一つの方法です。
また、漫画をあらわす別の表現「comic」という文字列を入れるのも良いかもしれません。
一方で、ドメイン名がテーマと離れすぎていると、ユーザーが不審に思うケースもあるので気をつけましょう。
運営者名と同じにする
個人でWebサイトを運営する方のなかには、自分の名前をドメイン名にするケースも多く見られます。
たとえば「山田太郎」さんであれば「yamada-taro.com」といった具合です。
ドメイン名とユーザー名を同じにする主なメリットとして以下の2つが挙げられます。
- ブランディング効果を期待できる
- 運営方針を自由に変更できる
ドメイン名に自分の名前が入っていることで、Webサイトを通じて自分の認知度を上げられるとともに、固定のファンがつきやすくなるというメリットもあります。
また、途中でテーマを変更する場合であっても、自分の名前をドメイン名にしていれば違和感を与えることがありません。
本名をドメイン名にしたくない場合は「taro.com」など、下の名前だけ使うのも良いですし、ニックネーム(ハンドルネームなど)を使用する方法もあります。
Webサイトのテーマに関連するキーワードを入れる
Webサイトの内容をユーザーに伝えるためには、Webサイトのテーマに関連するキーワードを入れるのも有効な施策です。
関連する単語をドメイン名に入れることで、検索サイトで見つけられる可能性が高まります。
また、どのような記事が掲載されているのかをイメージしやすいというメリットもあります。
たとえば、地域情報を発信するWebサイトなら、「tokyo」「osaka」「nagoya」などの対象となる地域名がキーワードとなります。
また、パソコン関連は「pc」「computer」、お金関連は「money」「okane」など、関連するキーワードを入れるのも良いでしょう。
ユーザーにわかりやすく伝えられるなら、ローマ字表記と英語表記は、どちらでも問題ありません。
日本語ドメインは避ける
日本語ドメインとは、漢字・カタカナ・ひらがなで構成するドメイン名です。
たとえば、「https://www.ワプ活.com」の場合は、「ワプ活.com」が日本語ドメインにあたります。
日本語を使えばわかりやすく簡潔なドメイン名にしやすいからと、設定したくなるかもしれません。
しかし、以下のデメリットがあるため、日本語ドメインの使用は避けるのが無難です。
- コピペする際に日本語部分が意味のない文字列に変換される
- 外部サイトやSNSなどで共有する際に信用度が低下しやすい
- 日本語ドメインと同じメールアドレスは作れない
日本語ドメインのリンクをコピペすると、ピュニコードというアルファベットと数字、記号で構成される長い文字列に変換されます。
【ピュニコードの例】
日本語ドメイン:ワプ活.com
↓
ピュニコードに変換:xn--udk4b963y.com
リンクをSNSでシェアしたり、外部サイトからリンクを貼ったりする際、ドメイン名が長くて複雑だと、扱いにくく不便です。
また、意味不明な文字列を見て「怪しい」と感じる方もいるでしょう。
メールアドレスを作る際にも、日本語ドメインはピュニコードに変換されてしまい、そのまま使用できない点もデメリットです。
ドメイン名を決める際の注意点

ドメイン名は基本ルールを守れば自由に設定できますが、あとから変更できないため、決めたあとに後悔するケースも珍しくありません。
ドメイン名を決定する前に、知っておくべき注意点を解説します。
ドメイン名は一度決めたら変更できない
ドメイン名は一度決めたら変更できないので、事前にしっかりと検討しましょう。
しかし、Webサイトを運営していくなかで、取り扱うテーマ・ジャンルが変わるなどの理由で、ドメイン名を変更したくなるケースもあるでしょう。
どうしてもドメイン名を変更したい場合はドメイン名を新しく取得することになりますが、これにはドメインの取得費用が別途かかってしまいます。
しかも、Webサイトのドメインを途中で変更してしまうとGoogleからの評価がリセットされるので、多くの場合、検索順位が下落してしまうというデメリットもあります。
(検索エンジンの評価を引き継ぐ「301リダイレクト」という手法もありますが、リダイレクトでは100%引き継がれるわけではありません。)
そのため、まずは運営するWebサイトのジャンル・テーマを明確にし、Webサイトの内容に沿ったドメイン名にするのがおすすめの決め方です。
誰かが使っているドメインは選べない
ドメイン名は早い者勝ちで取得できる仕組みであるため、誰かが使っているものと同じドメイン名は取得できません。
ドメインを提供する販売会社やレンタルサーバーで希望するドメイン名を検索できるので、使いたいドメインが使えるかどうかを事前に確認しましょう。
ただし、同じ文字列でも「-」(ハイフン)を入れることで利用できるケースがあります。
たとえば「○○○.com」のドメイン名は取得できなくても、ハイフンを入れて「○-○-○.com」とすると取得できる可能性があります。
また、「.com」「.net」「.jp」などのトップレベルドメインを変更することで、希望のドメイン名の取得が可能になる場合もあります。
「独自ドメインを取得するべき」と言われる理由・メリット

Webサイトやブログを作成する場合は、長期間の運用を視野に入れて、独自ドメインを取得するのがおすすめです。
本章では、独自ドメインを取得すべき4つのメリットを紹介します。
SEOに良い影響を与える可能性がある
SEO(Search Engine Optimization )は、検索エンジン最適化とも呼ばれており、検索結果の上位表示によってアクセス流入をめざすための施策です。
結論からいうと、ドメイン名自体がSEOに直接的な影響をおよぼすことはありません。
しかし、ドメイン名の決め方がSEOに「間接的に」影響することはあります。
たとえば、ドメイン名が短くシンプルで覚えやすいものであれば、ドメイン名による検索も増えることでしょう。
ドメイン名がWebサイトの内容を想起させるものであれば、ユーザーからのアクセス増加も期待できます。
これらの影響が間接的にSEOに好影響をあたえ、検索順位が上昇することを期待できます。
ただし(繰り返しになりますが)ドメイン名と検索エンジンの評価には直接的な関連性はなく、ドメイン名そのものがSEOにおよぼす影響は限定的です。
SEO対策で重要なのは、ドメイン名そのものよりも、Webサイトを開設した後のコンテンツの質と充実度です。
ユーザーに有益なコンテンツ(記事)を提供し続けた結果、Googleに評価され検索順位が上がるものなので、記事の質を重視した運営に注力しましょう。
同じURLやメールアドレスを使い続けられる
独自ドメインの登録者は、独自ドメインの所有者でもあります。
そのため、独自ドメインを取得していれば、たとえサーバーを変更したとしても、同じURLやメールアドレスを使い続けることが可能です。
それに対し、無料ドメイン(共有ドメイン)は、無料サービスの運営元のドメインを借りているにすぎません。
ドメインの所有者は運営元であるため、運営元がサービスを終了してしまえば、無料ドメインが使えなくなるというリスクがあります。
良質なコンテンツを作成・発信しても、SEO評価が自分のものとならない点も、無料ドメインを使うデメリットの一つです。
ドメインを自分の資産にできるのは、Webサイトやブログを長期運用するうえで大きなメリットといえるでしょう。
Webサイトの信頼性アップにつながる
独自ドメインであることは、Webサイトの信頼性にも影響するポイントです。
独自ドメインを取得し、専用のメールアドレスやURLを用意することで、管理者が責任ある運営をしている印象が強まります。
Webサイトを訪れるユーザーの安心感にもつながるため、企業サイトやアフィリエイトブログを運営する場合は、独自ドメインを取得しましょう。
もし無料ブログや無料レンタルサーバーのサブドメインでWebサイトを運営した場合は、ユーザーに「運営者はお金に余裕がない」という印象を与えてしまうおそれがあります。
ユーザーが一度抱いたマイナスの印象を払拭するのは難しいため、無料ドメインの利用は避けるのが無難です。
アフィリエイトやアドセンスの広告を自由に配置できる
独自ドメインを取得してWebサイトを運営すると、アフィリエイトやアドセンスなどの広告を自由に配置できます。
アフィリエイトでの収益化を目指すなら、ぜひ独自ドメインを取得しましょう。
無料ブログや無料レンタルサーバーの場合は、サービスの運営元が商用利用を制限しているケースも珍しくありません。
また、運営元の広告が表示されてしまうこともあるため、収益化には不向きといえるでしょう。
アフィリエイトブログの作成方法は、以下の記事でくわしく解説しています。

アフィリエイトとは?ブログの作り方、おすすめASP、稼ぐコツを紹介
- WordPressの始め方
独自ドメインを取得・登録する流れ

独自ドメインの取得は、基本的に以下の3ステップを踏みます。
取得したいドメイン名がすでに使用されている場合、同じものを利用できません。
ドメイン販売サービスで事前に空き状況を確認しておきましょう。
ドメイン名を決める
まず、トップレベルドメイン(TLD)と独自ドメイン名を決めます。
トップレベルドメインとは、ドメインの最後につける「.」で区切られた要素のことです。
【トップレベルドメインの例】
- 「.com」:世界でもっとも登録数が多い。個人・企業の商用サービスに最適
- 「.net」:認知度が高く、主にネットワークに関するサービス向け
- 「.jp」:日本国内に住所をもつ個人・団体・組織であれば誰でも取得できる
上記のようなよく目にするメジャーなトップレベルドメインなら、ユーザーに違和感を与えず、Webサイトの信頼性アップも期待できます。
独自ドメイン名は、ドメイン名の決め方のルールと、決め方のコツを参考に考えましょう。
【ドメイン名の基本ルール】
- 文字数:3文字以上63文字以下(できるだけ短くする)
- 使える文字・記号:半角英数字「A~Z」「0~9」と半角のハイフン「-」のみ
- ハイフンの位置:最初と最後には使えない、3文字目と4文字目には連続使用できない
独自ドメイン取得の契約を結ぶ
ドメイン名が決まったら、レンタルサーバー会社またはドメイン販売サービス会社と契約して、独自ドメインを取得します。
レンタルサーバーも同時に契約する場合は、レンタルサーバーとドメインのセットプランがあるサービスを選ぶのがおすすめです。
セットプランなら、レンタルサーバーとドメインをまとめて申し込めるため手続きの手間を大幅に省略でき、さらに格安または無料でドメインを取得できたりなどのお得な特典もあります。
たとえば、レンタルサーバーConoHa WINGなら、サーバーの契約と同時に、独自ドメインを2つまで無料で取得できます。
独自ドメインとDNSサーバーを紐付ける
独自ドメインとDNSサーバーを紐付けるための手続きをおこないます。
DNSサーバーとは、ドメイン名(文字列)をIPアドレス(数字の羅列)に変換する役割を担うサーバーで、「ネームサーバー」とも呼ばれます。
DNSサーバーの申請方法はレンタルサーバーごとに異なるため、申し込んだレンタルサーバーのマニュアルに沿って手続きをおこないましょう。
DNSサーバーの申請が完了すれば、契約したサーバーで独自ドメインが使えるようになります。
独自ドメインの取得費用

独自ドメインの取得費用の相場は、1年につき数百円~数千円程度です。
「.com」「.net」などの人気の高いドメインは、料金が少し高くなる傾向にあります。
独自ドメインの取得費用はドメインサービスによって異なるため、サービスに申し込む前に確認しておきましょう。
また、多くの場合、ドメインの契約には期限があります。
1年ごとに更新するのが一般的なので、更新費用も考慮して予算を組むことが大切です。
更新費用を支払い忘れると、せっかく育ててきたドメインが使えなくなるため、十分に注意しましょう。
【ドメイン料金の一例】
| ドメイン名 | 新規取得 | 更新 | 移管 | 日本語ドメイン |
|---|---|---|---|---|
| .com | 1,408円 | 1,408円 | 1,408円 | |
| .net | 1,408円 | 1,408円 | 1,408円 | |
| .xyz | 1,518円 | 1,518円 | 1,518円 | |
| .tokyo | 2,178円 | 2,178円 | 2,178円 | |
| .info | 1,518円 | 1,518円 | 1,518円 | – |
| .biz | 1,628円 | 1,628円 | 1,628円 | |
| .org | 1,518円 | 1,518円 | 1,518円 | – |
| .jp | 3,058円 | 3,058円 | 3,058円 | – |
| 日本語.jp | 1,298円 | 1,298円 | 1,298円 | |
| .co.jp | 4,070円 | 4,070円 | 4,070円 | – |
| .shop | 5,808円 | 5,808円 | 5,808円 | – |
| .top | 968円 | 968円 | – | |
| .click | 1,078円 | 1,078円 | – | – |
| .work | 1,078円 | 1,078円 | – | – |
| .link | 1,518円 | 1,518円 | – | – |
| .pw | 1,518円 | 1,518円 | – | |
| .ai | 26,180円/2年 | 26,180円/2年 | – | – |
| .asia | 2,068円 | 2,068円 | 2,068円 | |
| .app | 2,178円 | 2,178円 | – | |
| .blog | 3,278円 | 3,278円 | – | – |
| .cloud | 1,848円 | 1,848円 | – | – |
| .club | 1,848円 | 1,848円 | 1,848円 | |
| .co | 3,828円 | 3,828円 | – | |
| .design | 5,698円 | 5,698円 | – | |
| 3,278円 | 3,278円 | – | ||
| .fun | 3,058円 | 3,058円 | – | |
| .games | 2,728円 | 2,728円 | – | |
| .host | 10,648円 | 10,648円 | – | |
| .io | 6,468円 | 6,468円 | – | – |
| .life | 4,378円 | 4,378円 | – | |
| .love | 4,378円 | 4,378円 | – | – |
| .me | 2,618円 | 2,618円 | 2,618円 | – |
| .mobi | 2,068円 | 2,068円 | 2,068円 | – |
| .nagoya | 2,178円 | 2,178円 | 2,178円 | |
| .okinawa | 2,178円 | 2,178円 | 2,178円 | |
| .online | 5,258円 | 5,258円 | – | |
| .ooo | 4,378円 | 4,378円 | – | |
| .ryukyu | 2,178円 | 2,178円 | 2,178円 | |
| .site | 4,158円 | 4,158円 | – | |
| .space | 3,058円 | 3,058円 | – | |
| .style | 4,378円 | 4,378円 | – | |
| .tech | 5,258円 | 5,258円 | – | |
| .website | 3,168円 | 3,168円 | – | |
| .world | 4,268円 | 4,268円 | – | – |
| .yokohama | 2,178円 | 2,178円 | 2,178円 |
独自ドメインの取得費用を安くする方法
独自ドメインの取得方法として、レンタルサーバーとドメインのセットプランを活用する方が増えています。
複雑な手続きをサーバー側で処理してくれるうえ、ドメインが無料になるサービスもあり、手軽かつお得にWebサイト作成をはじめることが可能です。
レンタルサーバーConoHa WINGには、ドメインとレンタルサーバーがセットになった「WINGパック」というプランがあります。
【WINGパックの特徴】
- 料金が安いのに高性能(コスパが高い)
- 永久無料の独自ドメインを2つもらえる
- WordPressサイトの開設が簡単にできる
また、「WINGパック」に付属する「WordPressかんたんセットアップ」機能を使えば、WordPressの開設に必要な独自ドメイン・テーマ・SSLをほぼ自動的に一括で導入できるのも魅力です。
ConoHa WINGを利用したWordPressの始め方は、以下の記事でくわしく解説しています。

【WordPressの始め方】初心者でも最短10分でできる!簡単で失敗しない開設方法
- WordPressの始め方
ドメイン名に関するよくある質問

最後に、ドメイン名に関するよくある質問と回答を紹介します。
センスの良いドメイン名にするには?
センスの良いドメイン名にするには、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 読みやすさを意識する
- Webサイトの内容をイメージできるようにする
- Webサイトのコンセプトを表す造語にする
読みやすいドメイン名はユーザーが覚えやすく、検索窓にドメインを直接入力してアクセスしてもらえる可能性が高まります。
できるだけ短く、長い場合はハイフンで区切ることで読みやすいドメイン名になりますが、よりイメージしやすいようにWebサイトの内容を反映している単語も加えましょう。
たとえば、DIYに関する情報発信なら「diy-◯◯◯.com」、パソコン関連なら「pc-◯◯◯.net」などにすると、簡潔でわかりやすいドメイン名になります。
センスが良くおしゃれなイメージを出したい方や、オリジナリティを前面に出したい方は、テーマやコンセプトを表す造語を考え、ドメイン名とWebサイトを揃えるのがおすすめです。
個人ブログ・企業サイトのドメイン名の決め方の違いは?
個人ブログのドメイン名は、ブログ名やブロガーの名前、あるいはその両方を入れるのが一般的です。
一方、企業ブログのドメイン名は、法人名と同じドメイン名か、商品・サービス名が入ったドメイン名がよく使われています。
個人と企業では、ドメイン名そのものの決め方はある程度共通していますが、企業の場合は法人のみが利用できるトップレベルドメインの「co.jp」を使用しているケースがほとんどです。
co.jpは数あるトップレベルドメインの中でも信頼性が高く、SEO的にも有利といわれています。
アフィリエイトブログにはどのようなドメイン名が良い?
インターネット上では「ドメイン名によって検索順位に影響が出る」という説があるものの、これは噂話の域を出ません。
実際はドメイン名がSEOに与える影響は非常に少ないため、アフィリエイトサイトを開設するにあたり、ドメイン名の決め方が収益への優位性などにつながることは考えにくいといえます。
そのため、通常のドメインの決め方と同様に、シンプルでWebサイトの内容がわかりやすいドメイン名にすると良いでしょう。
ポートフォリオサイトに独自ドメインは必要?
独自ドメインはSEOにおける優位性の高さに加え、ユーザーからの信頼感という点においてもメリットがあります。
無料ドメインの場合、ドメイン提供会社の広告が表示されてしまい、Webサイトの印象を損ねる可能性があるため、ポートフォリオサイトには向いていません。
あなた自身をアピールするためのポートフォリオサイトですから、独自ドメインを使うほうが、信用度やビジネスに対する本気度は伝わりやすいでしょう。
トップレベルドメインの選び方は?
トップレベルドメインの選び方で迷ったら、以下のポイントに注目しましょう。
- 認知度の高いgTLDから選ぶ
- Webサイトの運営目的に合わせて選ぶ
gTLD(generic Top Level Domain、ジェネリックトップレベルドメイン)とは、特定の分野、領域を表すドメインのことで、トップレベルドメイン(TLD)の一つです。
分野別トップレベルドメインとも呼ばれており、商用利用に広く使われている「.com」「.net」などがあります。
gTLDの種類は多くありますが、とくに「.com」「.net」は認知度が高く、ユーザーに覚えてもらいやすいというメリットがあります。
Webサイトを運営する目的が地域情報の発信なら「.tokyo」「.okinawa」、ブログ運営なら「.blog」などのgTLDを使うと、コンテンツの内容もイメージしやすいでしょう。
トップレベルドメインについては以下の記事でくわしく解説しています。

独自ドメインを取得するおすすめの方法とは? 選び方や導入方法も
- WordPressの始め方
ドメイン名を活用してWebサイトの信頼性アップを!

ドメイン名は、Webサイトのアクセス数や信頼性に影響する可能性があります。
ドメイン名を考える際は、「ユーザーが理解しやすいドメイン名になっているか?」という視点を持つことが重要です。
【ドメイン名の決め方のコツ】
一度決めたドメイン名は変更できないので、後悔しないように時間をかけて検討しましょう。
レンタルサーバーのConoHa WINGの「WINGパック」なら、レンタルサーバーと独自ドメインをセットで契約できます。
永久無料の独自ドメインが2つもらえるお得なサービス付きなので、異なるジャンルのWebサイトを運営したい方にもおすすめです。
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また下記の記事では、ConoHa WINGを使ってWordPressを開設する方法を、画像付きでくわしく解説しています。

【WordPressの始め方】初心者でも最短10分でできる!簡単で失敗しない開設方法
- WordPressの始め方
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